第6話

嫉妬
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2026/10/12 09:20 更新
たっつん
何言うてんの、じゃぱぱっ、
たっつんは困惑しながら腕を振り払い。
うりの待つゲームセンターへと向かってしまった。


一人残されたじゃぱぱは。

自分の席で拳をきつく握りしめた。
翌日の放課後。
じゃぱぱのモヤモヤは限界を迎えていた。






忘れ物を取りに教室に戻った。







その時だった。
女
次の休みの日、二人で飯行かない?
女
前から可愛いと思ってたんだよねー
たっつん
えっと、?…え、
教室の中で。
他クラスの女子生徒がたっつんの肩に手を置き。

顔を近づけて口説くように話しかけている。




たっつんは戸惑い。

顔を真っ赤にして困っていた。





その瞬間。

じゃぱぱの頭の中で何かがブツリと切れた。
じゃぱぱ
…おい
低い声とともに。
じゃぱぱが教室に踏み込む。


相手の女子生徒の手を強引に跳ね除け。

たっつんの身体を自分の後ろへと引き隠した。






じゃぱぱの瞳は。
これまでに見たことがないほど冷たく怒りに満ちている。
たっつん
ど、どうしたん、?
じゃぱぱ
こいつに気安く触んな
じゃぱぱは相手の女子を鋭く睨みつけると。

たっつんの手首を今度こそ痛いほどの力で掴み。






強引に廊下へと連れ出した。
たっつん
ちょ、じゃぱぱ! 痛いってっ、
人気の無い非常階段の踊り場まで来ると。

じゃぱぱはたっつんを。



壁に押し付けるようにして行く手を阻んだ。
じゃぱぱ
なんで、っ、なんであんな奴に触られてんの?
じゃぱぱ
顔まで真っ赤にしてさ、っ!
たっつん
はぁ!? 何怒ってんの、?
たっつん
あいつはただ……っ、
じゃぱぱ
他の奴に可愛いって言われるのも、っ、
じゃぱぱ
そんな顔見せるのも、全部嫌だ!!
いつも優しくて明るいじゃぱぱの。

暗く真っ直ぐな独占欲。




その強い視線と。
激しい嫉妬の言葉に圧倒され。






たっつんは恐怖と混乱で。








息が詰まりそうになった。

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