1週間後...
《ねが視点》
いつも通り教室に着くと、俺らは自分の席に座る。
...みつきっちとにぶぶのクラス...?
...仮に...仮に、みつきっちが殺したんだったら...。
...女子生徒を殺す理由が分からない...。
...それに、みつきっちがそういうことをするとは思えない...。
...まだ時間あるから聞いてくるか...。
そういって、俺はみつきっち達のクラスに向かった。
みつきっち達のクラスに着くと、俺は教室の扉を開ける。
...何を聞けば良いんだ?人を殺したって聞く?いや、リスクが高すぎる...。
俺は中庭に2人を連れていくと、人が居ないことを確認してから話す。
《ラギ視点》
ねが達が2-6を出ていったのを見たあと、俺は2-6の扉を開けてとある人の席に向かう。
そういって、俺は自分の鞄から写真を1枚取り出した。
俺はその子の鞄を奪って、中に入ってるのを取り出す。
次の瞬間、その子は包丁を取って俺に振り下ろす。
その声と共に、俺は振り下ろした方の手首を掴んだ。
此処に居た生徒が全員出ていったのを見たあと、俺はその子を気絶させる。
そう呟いた瞬間、パトカーの音が聞こえてくる。
しばらく待機してると、教室の扉が開く。
警察の人達が倒れてる子の方を見ると、俺に視線を向ける。
俺は胸ポケットから、録音機を取り出して渡す。
録音機を再生すると、さっきした会話がそのまま再生された。
女の子が警察署に連れていかれたあと、俺は学校の屋上で空を眺めていた。
そう呟いたあと、屋上の扉が開く。
ねがは俺の方へ歩いてくると、隣に座って抱き寄せてくる。
そういって、俺はねがの口にキスをする。
少しして口を離すと、俺は立ち上がって扉の方に歩いていく。
俺は扉の前で立ち止まって、ねがの方に振り返ってから言う。
俺は扉を開けて、屋上から立ち去る。
《ねが視点》
ラギさんが出ていったあと、俺はため息をつく。
...多分ラギさんは気付いてないと思うけど...。
...いつも素直じゃない人が急にキスしてくると、普通に可愛すぎて死ぬってことが分かったわ...。
そんな事を呟いたあと、俺は教室に戻っていった。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。