それから2時間位で編集が終わって、じんたんと近くのコンビニに酒とかつまみとかを買いに行った。
「乾杯!」
じんたんが豪快に飲むもんだから、俺も負けてられないな、と思ってじんたんに負けないくらいハイペースで飲んだ。
「ティックトック撮るの楽しくてめっちゃ撮ってるのw」
「じんたんのティックトック投稿頻度ヤバいもんねww」
「ファミマの新作のデザートが不味かったんだよね」
「え、どれ?絶対買わねー」
そんな馬鹿みたいな話しながら馬鹿みたいに笑いあって、この時間がずっと続けばいいのにって思ってる。
やっぱじんたんのこと好きだなぁ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。