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2021/11/16

第58話

カンナギっち2度目のさよなら?
ひな『幸せ?』


皆「…」

場地「俺は幸せだ。」

皆「!」

千冬「俺も…幸せ」

武道「幸せだよ。」

日向「ヒナも、幸せ」

エマ「うん。幸せだね」

三ツ谷「幸せだ」

ドラケン「…俺も幸せだ」

マイキー「、うん、俺も。幸せ」

真一郎「俺もだな。お前のおかげで」

ひな『!』

マイキー「?なんで?」

真一郎「ん?あー…いやな?じ((」

ひな『真一郎!』

真一郎「ん?」

ひな『言わんくていい。』

真一郎「…了解。」

刹那「…あの、さっきから何言ってんのかわかんないんだけど?なんでひなちゃんが武蔵祭りでの事とか知ってる訳?まさか、それ仕組んだのが自分だから?」

ひな『違う』

刹那「じゃあなんで?それに三ツ谷の体育祭とか千冬とデートとか…妄想話?(笑)千冬がひなちゃんとする訳ないじゃん?私の事虐めたんだから。まぁ私は許してるよ?ひなちゃんがどうしてもって言うなら、本当にさして上げれるけど。でも千冬の方から嫌って言われるかもね?」

ひな『別に、アンタに許してもらわなくてもいい。』

刹那「え?」

ひな『元からやってないし。あの時はみんなと縁が切れるから言っただけ。妄想話してるんはアンタやろ?うち、一応アンタが妄想してる間に、命かけたりしてたんよね。何が良くてアンタの都合いい方を選ぶねん。嫌やわ。』

刹那「なっ!」

ひな『……まぁ、皆が幸せなら、もうホンマにお別れやね』

皆「…え?」

ひな『今度はちゃんと幸せになってな?うちの分も。』

日向「!ちょっと待って!それって!」

ひな『大丈夫、安心して…うちは”死なへん”から』

三ツ谷「…!」

ひな『消えるだけ』

日向「え、?」

場地「は?どうゆう意味だよ!?」

ひな『教えても意味ないな…場地さん、馬鹿だから(笑)』

場地「今言うか!?」

ひな『千冬。場地さんの事、ちゃんと支えるんやで?』

千冬「,ぇ、あ…」

ひな『返事してよ(笑)』



ひな『皆のおかげでまた、楽しい時間が過ごせた!ありがとう』




神様?聞こえてますか?

うち、今度はちゃんと心残りはないで

真一郎くんも。一虎も。皆仲良し。

前果たせなかったこと。

ちゃんと果たせた。


ひな『寂しいけどな……早めに言わないと心残りが出来ちゃうや』


皆、分かってないって顔してる。

最後まで、思い出してくんなかったな…

でも、その方がいい時もあるからね!

ポジティブにいこう!

ひな『なら、ッー…、お別れ…バイバイ』ニコ

もう会えなくなるけど、ちゃんと見てるから…

頑張ってな……

ありがとう。
























ひな『うちは…!てん((』


三ツ谷「待て!!」


ひな『……三ツ谷…、?』

言おうとした時、それを遮るみたいに三ツ谷がそう言った。そして、あろう事かうちの居る柵まで走ってくる。

???え?何?最後にまだなんかあるって事?刹那の事?

そう考えてた。
でも…違ったみたい。



グイッ

ひな『!?ぇ…ッ』


皆「!?」

三ツ谷は柵に置いていたうちの手を掴んで自分の方へと引っ張った。

柵は、三ツ谷が背伸びしたらちょうど手がテッペンに届く高さ。うちからしたまぁまぁ高い。

ドサッ

三ツ谷の上に倒れた。

ひな『…!ぇあ、…ご、ごめ((』

グム(?)

ひな『!?』

謝ろうと思ったら、口を手で塞がれた。

刹那「!?」

皆「!?」



どうなってるのかよく分かってない…そう思ってたら、三ツ谷が小さく、言った。


三ツ谷「……わ、…く、……いい。」

ひな『?』

聞き取れなかったから、首を少し傾げた。

三ツ谷「言わなくていい!」

そう言った。
何を?謝るのを?

………転生の、こと…?
(心の中なので言っても大丈夫)

そう言った三ツ谷はうちの口から手を離した。
けど次は、

ギュッ

ひな『!』

抱き締められた。

刹那「!?」

皆「!…」

ひな『な、にして…』


三ツ谷「言わなくていい。いいから…頼む。」

ひな『ぇ…』

三ツ谷「もう聞きたくねぇ。」

ひな『な、に言ってんの、?』

三ツ谷「あん時、お前を引き留められなかった。俺、もうお前を手離したくないんだ。
あん時みたいな思いはもう二度としたくねぇ!だから…もう、行かないでくれ。俺の中から居なくならないで欲しい。頼む。頼むよ…““カンナギっち””」

ひな『ッッ!!』





…なんで?なんで今更言うん?
ずっと、ずっとどんな嬉しい言葉より聞きたかった。
待ってた…、
涙が溢れてくる。
酷い…卑怯じゃんか……
今言うとか、本当に消えたくなくなる……






聞きたくて、聞きたくて、仕方なかった。








(マイキー「おーい!カンナギっち〜!そっちじゃなくてこっちー!」

エマ「神梛ちゃん…いや、カンナギっち!これ成功しなきゃ、遊びはなし……ね?」


ドラケン「おい、カンナギっち…こんなことも出来ねぇの?意外だわ笑」


三ツ谷「ごめん、カンナギっち。そこにある糸取ってくんねぇか?」


場地「神梛ーお前…どっちがいい?カンナギっちか神梛。あ、あとよ。ペヤング、新しいの出たから一緒に食おうぜ!」


千冬「俺、カンナギっちより神梛のが良いな。呼びやすい。あ、あと場地さんにいらんこと言うなよ?するのもダメだからな?」


武道「神梛さんって…カンナギっちってあだ名付けられたんだっけ?え?いやいや!変とかじゃなくて!その、俺と似てるなぁって思っただけ!」


日向「ひなちゃんって…確か、カンナギっちって呼ばれてたよね?へ?ううん!違うちがう!ただ…武道くんと似てていいなぁって…//」)



ひな『ッ…なんで…その呼び方知ってんの、?ッ』

三ツ谷「そりゃそうだろ?ずっと呼んでたんだぞ?」

ひな『っ、なんで…今更、なん?』

三ツ谷「…ごめん。けど、俺お前が忘れねぇか聞いた時…当たり前だって、言ったろ?俺は言った事は曲げたくねぇんだ。特に…カンナギっちに言った事はな」

ひな『!ッ…ぁ、クッ…ッ』

三ツ谷「ごめん、嫌な思いさせたよな…ホントに、遅くなった」


良かった、覚えててくれた。思い出してくれた、ちゃんと…前と同じ三ツ谷だ……

ごめん。そう言いながら頭を撫でてくれてる、いつぶりだろうな…三ツ谷の手は。この前までは刹那を撫でてた手。でも今は、うちも撫でてくれる。優しいけどうちよりも大きい手。心地がいい。

三ツ谷が、思い出してくれたのは良いけど…皆の目がちょっと痛いんだよな。三ツ谷が急にこんな事するから…






マイキー「…三ツ谷?」

三ツ谷「なんだ?」

ドラケン「お前…ひなっちのこと、前から知ってんのか?カンナギっちって……」

三ツ谷「俺だけじゃねぇよ。お前ら皆だ。マイキーもドラケンも場地も。他も全員。カンナギっちの事知ってる。」

皆「え?」

三ツ谷「覚えてるだろ?俺たちの未来を…切り開いてくれた奴。」

皆「…」

三ツ谷「神梛ひな。俺たちの事が大好きで大切だと思ってくれてる、俺らの恩人だよ」






















────カンナギっちは、




















皆「……、」

ひな『ッ…』


皆下を向く。

真一郎と刹那は意味が分かってないみたいでクエスチョンを浮かべてる。

三ツ谷が思い出してくれた時。
さっきとはまるで別な空間に居るみたいに
冷たい空気感……




居たくない。




スッ

三ツ谷「?カンナギっち?」

皆「……?」

ひな『ご、…ごめん。』

三ツ谷「え?」

ひな『今更、こんな事言われても意味分からんわな(笑)ごめん…、ごめん』

皆「…、」

三ツ谷「いや、謝るのは俺らの方だ((」

刹那「やっぱ……騙してたんだ?あーぁ三ツ谷可哀想…ひなちゃんになんか言われたんでしょ?脅されたとか!」

三ツ谷「は?」

刹那「そうだろうとは思ってたよ。だって可笑しいもん。三ツ谷がひなちゃんに離したくないとか言うはずないもん。私は別かもだけど?それに、“ごめん”だけじゃなくて“なさい”も付けなきゃ。そんなんじゃ、私虐めたこと許してくれないよ?」

……ぶっ飛ばしたいな…、
うちの仲間がアンタみたいなやつの為に怒るもんか!それにうち、許してもらわんくてもええって言ったやろが…
アンタの事で謝ってるんちゃうねん、
うちはみんなに謝ってるんや!!

変に言って、無理に思い出させたい訳じゃない……今日まで十分な期間はあった。
それを自分が捨てただけや。

……自分が悪い。






三ツ谷「…ッせつ((」

ひな『三ツ谷』

三ツ谷「!ぁえ…な、何?」

ひな『…うち、ちょっとこの場離れるわ』

三ツ谷「え?」

刹那「何?逃げるって事?ただ謝っ((」

真一郎「刹那。黙れ」

刹那「!だッ、…?!」

ひな『…わがままやけど、居ずらくなっちゃった』ニコ

三ツ谷「…」

皆「……!」












スタスタッ

わがままやな……自分から呼んどいて自分が居ずらくなったから離れる。

刹那の言う通り……逃げてもうたな、


ひな『…弱虫』ボソッ



パシッ

ひな『!』

三ツ谷「!」

刹那「は、ッ!?」




うちが屋上から出てこうと扉に向かってた、その時、 の横を通った瞬間。
腕を掴まれた。



































??「別に…居ずらくはねぇだろ、神梛」



ひな『!!』




























ごめんな、今まで












NEXT


今回も長くなっちまったッ!ごめんなさい。

次回は、視点変わります。それぞれの視点です!
では!おつなつでした!