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2021/11/13

第55話

不思議(場地さん目線)〈ほとんど文です〉
アイツ、ひなとの電話が終わった後、オフクロに頼まれた用事終わらせて、マイキー達にも忘れねぇように即連絡入れて、丁度いい時間だったから、布団に入った。

寝ようと思って目をつぶったら、ふとひなと会った時のことを思い出した。

アイツと会ったのは2年前。
俺がまだ中1だった時、チーム作ってからちょっとしたくらいで、マイキーの誕生日が近づいてた。
マイキー以外の俺らは結構良いバイクに乗ってたけどマイキーは単車で、出掛けりゃいつも最後だ。

そんな時、一虎が俺にいいもの見せてやるって言って夜遅くに出掛けた。

着いたのはバイク屋。店にはマイキーが欲しがってたバブが飾ってた。
俺らはまだ中坊だからバイクに乗るには先輩から譲ってもらうか……、盗むしかない。

一虎はそのバブを盗もうって言い出した。
俺は流石にヤバイだろと思って止めた。
けど、マイキーの貰った時の喜ぶ顔みたいだろって言われて、言葉がつっかえた。
確かに、マイキーの喜ぶ顔は見てぇ…けど、やっぱ…そう思った。





とうとう実行する時になっちまった。
ヤバいだろうなとか、色んなことが頭に浮かんできたけどマイキーの喜ぶ顔。
これはずっとあった。
一虎から「なんだかんだ言ってさ、いつも付き合ってくれるよな!」って言われた時は、ちょっと嬉しくなったのは秘密だッ!!

ガチャ
一虎が上手くちっせぇ窓を割った。
そこから腕入れてドアの鍵を開けた。

…開いちまった……

中に入ってくと、1番最初に目がいったのは






やっぱりあのバブだった





場地『かっけぇ…』

口に出した。

場地『マイキーが乗ったらもっとかっけぇんだろうなぁ…!』

乗ってるとこを想像して早く渡してぇって思った。
その後は順調に進んであとは店から出るだけだった。
一虎がシャッターを開けに行って俺も行こうとしたその後すぐだ、


真一郎「誰か居んのか?」

声が聞こえた。人が居たんだ。

場地『ッ!?』

コツコツ鳴らしてこっちに来る。
焦り過ぎてヤバかった…



けどその人を見た時、自分の目が腐っちまったんじゃねぇかと思った。


真一郎「お前…ケイスケか?」

場地『ぇ…』

マイキーの兄貴。
佐野真一郎くんだった。

は?なんで、…真一郎くんが居んだよ?

場地『しん…一郎くん、?なんで…?』

真一郎「だって…ここ、俺の店だもん」

場地『……はぁ!?』

は?、え、は?マジで、、?
嘘じゃなくてか?
ここが?真一郎くんの?店?
…………まじかよ…

ガチャ

さっき俺たち…てゆうか一虎が開けたドアら辺からガチャって音がしたけど…
ってんな事考えてる暇ねぇんだッッ!!

頭から嘘を引っ張り出そうとしてる時、真一郎くんの後ろから……


さっき、シャッターを開けに行った一虎がペンチ振りかぶりながら真一郎くんの後ろに居た。




ッッッ!!!!


場地『ッ!やめろぉ!!一虎ぁぁッ!!!』





スッ



あ、?




ドゴッ


嫌な音が聞こえた。
でも倒れる音はしなかった。
その代わり?かは知らんけど一虎が真一郎くんを殴る前に、俺の横を何かが通った気がした……、、


真一郎くんの方を見ると、作業に使う道具とかが置いてある机に目を向けてた。
俺もそこに目を向けたら……





ひなが頭から血ぃ流して突っ込んでた。


びっくりより、ホントの事言うと真一郎くんが死んでなくて良かったってあん時は思った。

その後は結構大慌て。

真一郎くんが机に置いてたタオルでひなの頭抑えて、俺は救急車呼べって言われた。
けど15分くらいかかるって言われてたんだけどよ?真一郎くんが「そんなに待ってられねぇよ…よし、俺が連れてく」って言い出した。
確かにさっきから頭の血ぃは全然止まってなかったけど……動いたらそれはそれで……とか思った。けどお構い無しにひなを担いで(ちゃんとした姫抱っこ)病院に行った。


頭の傷もちょっと縫うだけで済んだらしい。
それは安心した。

真一郎くんと一虎とで話して、ひなの病室に行った。

もう目覚ましてて、こいつ回復力スゲェとか思った…………、思った…。


喋ってみると案外面白いやつで良い奴だってことが分かった。
俺と一虎が謝った時もすんなり許してくれてあっさり過ぎて嘘かと思ったけどホントだった。

そっからは名前言い合って結構仲良くなれた。嬉しかった。

けど、1個だけ変だなって思った事があんだ………


俺…

ひなと、初めて会ったと思ったんだけどよ、?



そんな気全然無くてさ、そんなんより……























-逆に懐かしいって思った-
























医者のオッサンが言うにはあと1日で病院を出れるらしい。



だから、1日後病院に行ったら、

看護師「神梛さんなら…もう退院と言う事でお帰りになりましたよ」

そう言われた。


そっから、真一郎くんとこも、一虎んとこも行ったけどひなは居なかった。
メールも家の場所も何も知れずに、どっかに消えちまった。

















そっから2年前。

この前…つっても結構だけどな。
ひなと再会した。

ホント言うとめっちゃ嬉しかった。
また会えたとかじゃなくて…なんだ?
あー……























失わなくて済んだ……












みたいな?感じになった。
俺自身なんでそう思ったかは全く知らねぇしわかんねぇ!けど、そう思った。





















その日、マイキー達もひなの事を知ってちょっと嫌だなって思った。けどこれも秘密な?


その後、やっとメールも交換できて良かったけど、マイキーがひなを東卍の集会に呼んだのは……なんでだ?って思った。


東卍には、夏目刹那って言う、俺と…って言うか、マイキーのが長ぇんだけど幼なじみが居てよ。別にどっかに入ってるってわけもでもなくただ居る。って感じのやつ。因みに女な?



集会が終わって刹那がひなを呼び出してるとこを見た。話でもあんのかって思って行こうとしたけど、千冬に呼ばれて無理だった。



ちょっとして刹那の悲鳴??叫び声??が聞こえた。
なんだって思って行ったら、刹那が自分の頬っぺ抑えながら尻もち着いてて…一瞬何してんだコイツって思った。



そしたら、なんか、ひなが刹那を殴ったって刹那が!言うからよ…
は?何言ってんだ…?コイツ…

ってなった。
ひなが?刹那を?
んな訳ねぇだろがよ…アイツ、真一郎くんの命の恩人?なんだぜ?
そうしたの俺らだけど()
でもアイツはそうじゃなくてもそうした!と思う!

けど、ひなは下向いたまんまで何も言わなかった。
から…ちょっと信じそうになった。

千冬がひなに二択で答えろって、

やったのかやってないのか。

その二択で答えろって言った。

その答えにひなは、



「やった」

そう答えやがった。


頭ん中の整理が追いつかねぇ…
なんでだよ?お前が、真一郎くん助けたお前がそんな事する訳ねぇだろ?
ずっとそう頭ん中で言ってた。
一虎もそんな事ねぇって言ってた。
だよな?そうだよな!?

俺が考えてる間に、ひなは

「バイバイ」

そう言い残して、帰って行った。

追いかけようともしたけど、足が動かなかった。ほかの奴らも、そんな感じだった。


…俺も、ひなが言ったんならホントなのかとか思った。
多分、他のやつなら…ここで刹那の方を信じたんだと思う……。


けど、あん時と同じように、


なんでか、










ひなの方のが信じてた。

疑うよりも、信じるのが大きかった。
2年前に名前しか知らずに会えなくなって
今、2年経った今でやっとメール繋がったってだけなのに、もっと言うなら、俺はひなより刹那との方が居た時間とか知ってる事も多いはずだ…なのに、

ひなはそんな事は絶ってぇにしねぇって、分かってたみたいだった。

















ひなとはあれから会わずに2日ぐらい経った。メールも無し。
心配になったまま、学校に向かった。


そしたら、ひなが居た。びっくりした。
後ろ姿だったがありゃ絶てぇにそうだ。

期待しながら声をかけた。


当たった。やっぱひなだった!
まさか、同じ学校とは思わはなかった。
てか予想出来ねぇ、。

ひなは、俺の顔を見た瞬間、吹き出した。

そんで腹抱えてしゃがんだ。


?????
俺、なんか付いてんのか??

そう思ったけど、ひなは、

俺のガリ勉の姿を見てツボってた。


絞めたろうかとも思ったがその気持ちは抑えてやった。

それから1週間くらい経ったが、ひなの様子がおかしい。前なら俺が喋りかけたら話してくれたが、今は無視するか、後回しにされる。この前も…トイレからびちょ濡れで出てきたからな……やっぱ、何かあったのか?


考えて見たけど分からんから千冬に聞いた。



場地『千冬ぅ…お前…トイレからびちょ濡れで出てくるわけって知ってるか?』

千冬「は??びちょ濡れ?」

場地『おう。知ってるか?』

千冬「え?ぃや……そんなの、分かるわけ…」

場地『だよなぁァ?お前でも分かんねぇか…んじゃ、どうし((』

千冬「いや?ちょっと待って下さい!場地さん!!」

場地『!なんだよ…急に大声で…、』

千冬「分かりますよ!俺!」

場地『!!マジかッ!!?』

千冬「はいッ!この前読んだ少女漫画で…確か……」

場地『は?少女漫画??なんだよ、そんな事に乗ってる訳が…』

千冬「あるんですよね?それが」

場地『!おぉ!!マジか!!』

千冬「確か…主人公の女の子が…クラスメイトからイジメ…嫌がらせですね。を受けていて…そのワンシーンに、トイレで水を被せるってのがありました!!」

場地『!?それホントッ((』

千冬「で、その後に学校一モテ男で冷徹王子って呼ばれてる奴が出てきたところにちょうど通りかかってですね?訳も聞かずに自分の上着を主人公にこう……、バサッと!!」

場地『千冬ぅ…』

千冬「ぁ…」

千冬「…すみません、」

場地『今度聞いてやるから、今はやめろ』

千冬。「!はいッ!!」

場地『まぁ…助かったわ。あんがと』

千冬「それは良いですけど…なんで、、そんな事?」

場地『あ?ぃや…別に』

千冬「……そうですか?」

場地『おう』

千冬「なら、まぁ……はい」









てな感じで聞き出せた。
つまり…アイツはその、イジメ?嫌がらせを多分てか絶対受けてんだ。
電話で言った『千冬から聞いてんだよ』ってのは嘘。
ホントは千冬はんな事知らねぇ。
てか、気付いてんの俺か……ワンチャン真一郎くん。だけ。

でも、マイキー達が俺にひなとこと聞いてくんのはホントだぞ?
俺がひなと同じ学校だったって言ったらそうなった。

大丈夫か?とか会ってくんねぇのかな?とか、そんなんばっか聞いてくるからよ
なんでだ?って聞いたら全員同時に
「……分かんねぇ」って言うんだよ!
俺も分かんねぇわ!










〇〇病院

ひなに頼まれた〇〇病院に来た。
ちゃんとマイキー達も居るぜ?

けどよ、俺…


場地『どこに行きゃいいんだ?』

皆「は?」

場所分かんねぇ…!

千冬「え?知らないんですか?」

場地『おう、聞いてねぇ…』

三ツ谷「マジかよ…、」

ドラケン「呼び出しといてか…?」

武道「あー…な、なら中に入って看護師さんにでも聞きますか?」

マイキー「…うん、そうだな」

刹那「え?行くの?」

場地『当たりめぇだろ』

刹那「え…だってひなちゃん、呼び出しといて場所も教えてないんだよ?なら、別に行かなくていいよ!このまま帰ってお出かけしたりしようよ!!」

場地『あ?』

刹那が急に帰ろうとか言い出した。
は?まだひなの話聞いてねぇよ。
それに場所が分かんねぇのには俺も悪ぃと思ってなくもねぇし!

エマ「お出かけ…もいいけど……でもなぁ…」

刹那「ん?」

日向「うん……でもね…」

刹那「??いいでしょ?ね?万次郎」

マイキー「………」

なんで、黙ってんだよ…

場地『んな訳ねぇだ((』

千冬「…なら、刹那さんだけ帰りますか?」

場地『!』

刹那「え?」

千冬「俺らはひなに呼ばれて来たので、本人に言わず帰るとかは、したくないです。それに、場所はあっちも忘れてたって可能性もあるんで、決め付けでってのはちょっと……
刹那さんは、呼ばれてなかったですし…嫌なら帰って貰ってもいいですよ?」

刹那「ッ!なっ…」

マイキー「どうする?一緒に来んの?来ねぇの?」

刹那「……い、く…」

マイキー「ん」


















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はい、ちょっと一旦ここで切ります!長すぎて読むの大変やと思うので!次回はこの続きです!おつなつでした!