テヒョンは、起きてすぐの状態で
ジミンにバックハグをした。
俺は、ちらっとジョングギの方を見た
ジョングギは、悲しそうな表情をしてテヒョンアの方を見ていた
テヒョンアは気づいていないみたいだ
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ジョングクside
最近、気のせいだろうか
ヒョンが俺を避けてる気がするんだ
ヒョンがジミニヒョンに抱きついている。
2人は親友だから、こういうことがあっても不思議じゃないし、いつもならそんなに気にならない。
でも、、
どうしてですかヒョン?
いつもなら俺を1番に誘ってくれるのに
気づけばヒョンを見つめていた。
でも、ヒョンは俺の視線に気づかなかった。
2人は親友だから、そんなに気にする事はない
いつもそう思っている
だけど、今日はなぜか
心がすごく痛くなった。
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〜テヒョンの部屋〜
ピコピコピコピコ
ゲームをしながらジミンは口を開いた
一瞬テヒョンは動かしていた手を止めた。
でも、すぐに動かし始めた
吐き捨てるようにテヒョンはそういった。
明らかにおかしいでしょ
ついにゲーム機を置いて俺は、テヒョンアを見た
テヒョンもゲーム機を置いてジミンを見た
テヒョンは嘘をつくと、目を不自然に逸らす癖があった。
俺のことをよく分かっていて、嘘をついているのもすぐにバレる。
わかってはいたけどだんだん腹が立ってきた
えっなんで俺怒られてんの?))
(まいっか)
この間まで、二人でいっつもくっついて、
ラブラブだったじゃん
いつも、一緒に寝てたじゃん
俺は、つい怒鳴ってしまった
テヒョンも怒っていた
それは何に対する怒りなの?
俺?それとも自分??
でも、俺はもう全部わかってしまった
いや、テヒョンア教えてくれたんだ
なんで
to be continued...
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。