まだ体調が優れないあなたの名前カタカナは待機命令が出されていた。暇なためライトを使い遠隔操作で整備をしている
部屋に入ってきたのは申し訳なさそうな顔をするキラと少し怒り気味のカガリだった
まだ納得いっていないようだが仕方ないというようにため息を着くカガリ。そしてそのままあなたの名前カタカナを抱きしめた
あなたの名前カタカナもカガリを抱き締め返した。その後ろでキラは微笑ましく笑顔で見ている
まだ熱があることを知られてしまいカガリから顔を逸らすあなたの名前カタカナ。そしてカガリの目は鋭くなり視線が痛くなる
そんな会話をしていたのだが周りがどんどん騒がしくなっていく。あなたの名前カタカナは瞬時に理解した彼らが動き出したということに
レジスタンスのタシルの街がザフト軍により燃えていたのだ。さらにそれを聞いた彼らはザフト軍に戦いに行くというのだ
ほとんどの人物が行くようだった。そしてラミアスから警戒態勢を取るとのことで艦に戻る。
急いでキラたちはハンガーへと向かう。戦いはいかずとも待機していることで役に立つことが出来るかもしれない
ミリアリアはそこにあなたの名前カタカナがいることに戸惑っていた。ラミアスが待機を命じていたのにも関わらず出撃しようとしていた。それほど彼女の意志は固かった
出撃許可は貰ったが戦闘はなるべく控えるように言われた。その頃虎を率いるバルトフェルドがこちらを見ていた
バグゥは本当に砂漠の中では早い。それに加え3機目が動き出した。その中にはバルトフェルドが乗っている
キラは彼女がやられていく姿を見て種が割れる。頭の中がクリアとなり動きが変わった。それは誰にもわからない速さで
彼女もまた種が割れ動きが変わる。そして動きが変わった二人のおかげでどんどんバグゥがやられていく。数分もたたないうちに全滅した
キラとあなたの名前カタカナは機体から降りた。そしてヘリメットを取りレジスタンスたちの前に行く
あなたの名前カタカナはカガリに近づきなんと平手打ちしたのだ。突然の事でみんなは動揺する
彼女が初めて誰かを叩き怒鳴ったことにキラも驚いていた。それほど彼女は怒っていたのだった
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。