第37話

37話
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2024/11/17 16:33 更新
あなたの下の名前side
終わった……
私がずっと隠してきたことは大っ嫌いな人に呆気なくバラされてしまい、この幸せだった時間は長くは続かなかった
(なまえ)
あなた
はは笑
溢れ出す涙におかしくて笑ってしまう
ポケットから取り出した久しぶりにみるタバコが入った箱、ライターで火をつけて私は口にくわえた
(なまえ)
あなた
自業自得じゃん
(なまえ)
あなた
いつかはバレるんだから
(なまえ)
あなた
あっ
私は思い出したかのように、スマホを取り出してある人に電話をかけた

しばらく待つとその人は電話に出た
(なまえ)
あなた
📞もしもし
ヨンジュン
ヨンジュン
📞おっ、あなたの下の名前……ん?泣いてる?
(なまえ)
あなた
📞……オッパばらされました
ヨンジュン
ヨンジュン
📞え、誰に?
(なまえ)
あなた
📞元彼に
ヨンジュン
ヨンジュン
📞何で元彼?
(なまえ)
あなた
📞………
ヨンジュン
ヨンジュン
📞…了解。とにかく元彼にバラされたのか
(なまえ)
あなた
📞っ、私どうしたらいいですか笑
どんどん流れていく涙は抑えきれなくて、言葉が詰まってしまう
ヨンジュン
ヨンジュン
📞辞めるの?
(なまえ)
あなた
📞無理ですよ。もうあそこには居れない
(なまえ)
あなた
📞……それと、もう疲れちゃった
ヨンジュン
ヨンジュン
📞そう
ヨンジュン
ヨンジュン
📞仕事探すならおすすめの所あるから俺に任せて
(なまえ)
あなた
📞……ありがとうございます
ヨンジュン
ヨンジュン
📞でも……
何か言おうとしたヨンジュニオッパと同時に喫煙所のドアが開いた
(なまえ)
あなた
えっ、
スンミナ
スンミナ
はぁはぁ……いた
そこには息切れをしていて、汗を少しかいてるスンミナがいた
ヨンジュン
ヨンジュン
📞ん?スンミナか?
スンミナ
スンミナ
📞あ、ヨンジュニヒョン
ヨンジュン
ヨンジュン
📞あとは任せたー
(なまえ)
あなた
📞え、オッパ、ちょっ
ヨンジュニオッパはスンミナにそう言って電話を切った
(なまえ)
あなた
スンミナ…何で…
(なまえ)
あなた
あっ、
私は手に持っている物をすぐに灰皿に潰した
スンミナ
スンミナ
知ってるから…吸ってること
(なまえ)
あなた
スンミナ
スンミナ
前、酔って家に泊まった時住所見るためにカバンの中開けたら入ってた
スンミナ
スンミナ
大丈夫、メンバーには言ってないから
(なまえ)
あなた
そっか…
(なまえ)
あなた
優しいね笑
スンミナ
スンミナ
無理に笑わなくて良いから
スンミナは泣いてる私の頬を触って涙を拭った
(なまえ)
あなた
ごめん。マネージャーはもう出来ないや
スンミナ
スンミナ
嫌だ……
(なまえ)
あなた
あの人が言ってた事全部本当だよ
(なまえ)
あなた
1度、仕事貰うために体を利用した
スンミナ
スンミナ
何で、そんなことしたの?
(なまえ)
あなた
みんなの喜ぶ顔が見たいからだよ
スンミナ
スンミナ
………
(なまえ)
あなた
『もっと愛される存在になりたい』私がマネージャーになる前にみんながLIVEで言ってた言葉
(なまえ)
あなた
あれ、聞いて支えたいって思ったの、どんなことしてでもって……
(なまえ)
あなた
でもさ、そのホテルでした時に相手の方にもうこんなことやめた方がいいって言われたの
(なまえ)
あなた
あのグループは君がそんなことしなくても大きくなるって
(なまえ)
あなた
確かにって思ってそれからはしてない
(なまえ)
あなた
ごめんね。余計なことして……
スンミナ
スンミナ
……本当に余計な事だよ
あぁ、とうとう言われてしまった
大好きな人に、こんな悲しい顔させたくなかったな…
スンミナ
スンミナ
僕らのために自分の大切な体を傷つけるなよ…
スンミナは本当に優しいね
自分達がそんな事をされたら絶対に許せないと思う。

だって自分達で掴んだと思っていた仕事がまさかのマネージャーが体を売って掴んだ仕事なんだから…

なのに、何で…私の事を心配するのよ
(なまえ)
あなた
優しすぎるよ
(なまえ)
あなた
ごめんね、本当にごめん。ごめんなさいごめんなさい
スンミナ
スンミナ
…お願いだからここに居て
スンミナ
スンミナ
あなたの下の名前がいないと僕ら何も出来ない
スンミナはそう言って私を抱きしめてきた

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