バンチャンside
あなたの下の名前が居なくなった次の日僕らは休みを取って全員で話し合うことになった
まず、スンミナにあなたの下の名前が出ていく前に何があったのか、今まで僕達に嘘をついてきたのは何なのかと全て聞いた
そこには衝撃的な事もあったけど、あなたの下の名前の本心であって僕達のためにした事であって何も言えなかった
そう。あなたの下の名前は僕達の事を好きすぎたんだ。それでも、もうダメだと思って離れた
でも……
僕の言う意見にスンミナも同じことを思っていたようで下を向いていた顔を上げ口を開いた
みんなが驚いたと思う
あなたの下の名前が言われて嬉しいけど嬉しくなくて、残酷な言葉と言っていたのに……それを僕達に言うなんて
リノは元気がないけど、少し笑いながら悔しそうにそう言った
先程まで話さなかったイエナは腹を括ったのか、元気よく拳を上げて僕らに喝を与えた
チャンビンも立って大きな声で宣言をした
次々に立ち上がるメンバーを、見て僕は感動した。
あなたの下の名前の気持ちよく分かるよ……好きにならないわけがないね笑
僕はいつもLIVE前にする様にみんなで円になって声を出した
宿舎の中みんなでこうするのは初めてかもしれない、少し恥ずかしさが残るけど、僕達がすることは鮮明となった。
君が自分を好きになれるように僕は君に歌を書くよ
いつになるか分からないけど……その時は僕達に会いに来てくれるかな?






















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。