スンミンside
ヨンジュニヒョンが帰ったあと、僕はまたベンチに腰を下ろして横に寝ているあなたの下の名前の髪を触った
寝ているあなたの下の名前に返答が帰ってくる訳でもないのに僕は問いかけた
寝言であなたの下の名前がそう言った
あなたの下の名前はまた、寝言を言っけど、さっきとは違って苦しそうでつぶっている目からは一滴の涙が零れていた
僕はあなたの下の名前の手を握って、眠っているあなたの下の名前に言葉をかけた
その後、あなたの下の名前のカバンに目を移した
僕は、人のカバンを勝手に見たらいけないという罪悪感もありながらあなたの下の名前のカバンの中身を見た
僕が見たのは、いつものあなたの下の名前から想像もしない物が入っていた
あなたの下の名前は僕の声で起きようとしていたのか、子供みたいに唸った
目を擦りながら、起き上がるあなたの下の名前はまだ、酔いが覚め切っていないようだった
僕はまだ、まともに立てないあなたの下の名前をおんぶしようと思いしゃがんだ
あなたの下の名前は『やった〜』と喜びながら僕の上に乗っかってきた
女の子をおんぶすることは経験になかったので少しだけ緊張している
まるで、違う女の子と接している気分になる
だけど、このあなたの下の名前はとても可愛らしかった
いつの間にかまた、あなたの下の名前は寝ていた
しばらく、歩いてあなたの下の名前のカバンからあなたの下の名前の家の鍵を取り出して、ドアを開けた
ガチャ 🚪
ドアを開けると、フワフワの猫がこちらによってきた
その猫はよく見ると……
うちのメンバーの悪魔うさぎにそっくりだった
あなたの下の名前の猫に挨拶すると『にゃ〜』と言って返事をしてくれた
靴を脱いで、部屋に上がると、そこにはモノクロで統一されたシンプルな部屋だった
偏見だけど、あなたの下の名前はもう少し、白でぬいぐるみとかが置いてある部屋に住んでいると思っていた
周りを見て寝室をみつけたら、その部屋に入ってあなたの下の名前をベッドに寝かせた
だけど、手は離してくれなくて…
そう言って、手を離そうとしたら引っ張られて、あなたの下の名前にハグされながら、寝る体勢になってしまった
どうやら、あの猫に間違えられているようだ
あの猫パムって言うのか。犬みたいな名前だな。
一応僕、犬キャラでいるから猫で間違えられることないのに…
酔っ払いは大変だ……
抜け出そうにも、抜け出せなくてだんだんと僕は眠たくなってしまったのでそのまま目を閉じてしまった















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。