第6話

6話 驚きの光景
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2022/08/24 09:41 更新
入間銃兎
入間銃兎
んで、どういう状況なんですか。このメンツは。
ヨコハマ警察署へ出向くと居心地の悪そうな顔をして出てきた人が入間銃兎だった。
するとNICOは入間銃兎に質問をした。
NICO
NICO
RIHOの件について話がしたいんです。
入間銃兎
入間銃兎
…あぁNICOさん。初めまして。RIHOさんの件については私にも分かってないんですよ。
そう言った銃兎の顔はまさに作り笑いで張り付いていた。NICOは耐えきれなくなったのか真剣な顔をして言った。
NICO
NICO
左馬刻くんと関係してるって聞いていますが。
入間銃兎
入間銃兎
…その情報はどこから?
NICOの言葉を聞いた瞬間、作り笑いの笑顔が一気に真顔になった。
NICO
NICO
Buster Brosの3人から聞いています。
すると銃兎は後ろの3人に目をやってため息をついた。
入間銃兎
入間銃兎
はぁ…何故こんなにも早く情報が漏れているのか知りませんが、左馬刻はRIHOさんを連れ去っていません。まぁそれは想定内だとは思いますが。
山田三郎
山田三郎
場所はもう特定出来ている。お前もRIHOさんの所にいるヤクザに接触したいんだろ。だったら行かせろ。
入間銃兎
入間銃兎
人にものを頼む態度ではありませんね…これだからガキは…まぁいいでしょう。分かりました。一緒に行きましょう。
山田一郎
山田一郎
ほんとか?
入間銃兎
入間銃兎
えぇ。私が嘘をつくと思います?
山田一郎
山田一郎
…
入間銃兎
入間銃兎
では、この交渉は成立ですね。この後行きますので少々お待ちを。
そう言ってまた職場の方に戻って行った。
もう深夜だ。さすがにRIHOがここまで戻ってこないとなると大きなニュースになってしまう。今日中にはRIHOを助け出したい。
NICO
NICO
あ、そうだ。三郎くん、RIHOのいる場所って何処なの?
山田三郎
山田三郎
…シンジュクです。
NICO
NICO
シンジュク…!?どうしてそんなところまで…
山田二郎
山田二郎
RIHOちゃん…大丈夫かな。
山田一郎
山田一郎
大丈夫だ。RIHOちゃんは絶対元気に帰ってくるからよ。
NICO
NICO
…
入間銃兎
入間銃兎
お待たせしました。早速行きましょう。車は用意しています。
NICO
NICO
私の車は後で取りに来ますね。
入間銃兎
入間銃兎
お願いします。では、行きましょう。行先はシンジュクですよね?
山田一郎
山田一郎
おう。
みんなの顔が真剣になった。これから行く先はヤクザがいる場所だ。Buster Brosの3人はラップで身を守れるがNICOはそれが出来ない。NICOは置いていった方が良かったのだろうか。
山田一郎
山田一郎
NICOさん、ここからはヤクザが絡んでます。俺らも精一杯守ります。ですがそれが出来なくなる時もある、その時は自分の身を守れますか?
NICO
NICO
うん。守れる。
やけに自信満々だった。少し安心だ。
NICO
NICO
日体大舐めんなよ…
そう小声で言ったNICOには少し笑ってしまった。
そしてしばらくしてシンジュクに着いた。
入間銃兎
入間銃兎
…シンジュクに着きました。向かいましょう。
山田一郎
山田一郎
おう。
山田三郎
山田三郎
ここで降りたらそしてこの壁を通り抜けると…ガラの悪いところに着くと思います。そこにRIHOさんは居ます。
山田一郎
山田一郎
わかった。早速行くぞ。
そう言って三郎の指示通りに動いて行った。するとほんとにガラの悪い、違法な物を取り扱っている場所に着いた。
入間銃兎
入間銃兎
ちっ…ここもか。
舌打ちが聞こえた。NICOの肩がビクッ!っとなって銃兎の顔をチラ見した。
結構入るのが困難で大変だった。みんなでRIHOの名前を呼びながら入る。だがおかしい。
普通ならこの時点でヤクザが襲ってくるはずだ。
もしかすると場所が変わったのか。
NICO
NICO
嘘…ここじゃないとかってある?
山田一郎
山田一郎
いや、三郎が言ってるんだ。絶対にここだ。
そしてようやく入れるとこの場所に来た人がみんな目を見開くぐらいの驚きの光景が目に入った。
RIHO
RIHO
おぉい!触んな!殴るぞ!
ヤクザを思いっきしぶん殴ってるRIHOの姿だった。
NICO
NICO
え、ん、え、RIHO?
RIHO
RIHO
ん?あ!西〜!!
そう言ってRIHOはNICOを抱きしめた。
山田一郎
山田一郎
な、なんだ。この状況。
山田二郎
山田二郎
RIHO…ちゃん?
山田三郎
山田三郎
…まじかよ。
入間銃兎
入間銃兎
…まぁこの人達は罰しましょう。
RIHO
RIHO
うぇ!?何このメンツ!すごいNICO!もしかして助けに来てくれたの!?嬉しい…
NICO
NICO
え?これドッキリ?
するとRIHOは思いっきり首を横に振って言った。
RIHO
RIHO
ほんとにヤクザたちに襲われた。
するとまたこの場が静かになった。
NICO
NICO
RIHO…このヤクザ達ね、左馬刻くんの組の人達らしいの。
RIHO
RIHO
あ〜やっぱり?
NICO
NICO
え?
RIHO
RIHO
うちがこいつらのことを殴ってた時に、『左馬刻の野郎覚えとけよ!!』って叫んで気絶したから。
すると銃兎がRIHOに対して言った。
入間銃兎
入間銃兎
RIHOさんがこの光景にしたんですか?ヤクザに暴力で勝つ女性なんて…前代未聞ですよ…
RIHO
RIHO
かっこいいっしょ?
山田二郎
山田二郎
可愛い…RIHOちゃん…
山田一郎
山田一郎
喧嘩に強い子だな。
山田三郎
山田三郎
はぁ…
RIHO
RIHO
いやぁ結構手間かかったよ…
NICO
NICO
もうどんだけ心配したと思ってんの!
NICOは泣きながら笑って怒っていた。
情緒が完全にごちゃごちゃだ。それをみたRIHOも何故か知らないけど泣いていた。
山田三郎
山田三郎
すごい絵面だな。まさか僕たちがマイクを出さずに終わるとは…
するとバンッ!っと音がした。
音のする方を見ると白い髪の赤い目をした男が現れた。

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