ゲームオーバーの文字を見ながら
私たちはたまたま家にあった
残りのエナドリを飲んでいた
戯言しか言わない2人を放っておき
私は椅子から立ち上がった
わーわー騒いでる2人から離れて
コンロを付ける
火をつけて食材を切って入れる
淡々とした作業をやるのが好きだった為
料理は昔よくやっていたが , 最近
仕事の影響であまり作れずにいた
こういうことするのも
家に人を呼ぶのも , 昔から雲雀と奏斗
だけで , だからこそこの2人は
かけがえのない友達であった
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奏斗side
おぉい , 笑 という雲雀と
一緒にスマホでXを開いて
配信をしないということを伝える
簡単な文章を作る
ポストできたと表示されたスマホを
閉じると , 奥で丁度同じタイミングで
スマホが光るのが見えた
だよね ー , と言いながら
怪しむのも申し訳ないけど
少し気になったことを
雲雀に伝えた
そういい , 二人で席を立って
リビングの手前に置いてった
あなたのスマホを手に取る
そう言って雲雀が画面を開くと
Xの通知が1件 , あなたの元に
送られてきていた













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。