~保健室~
ジンペイが熱を出した(仮病)と聞き、
慌てて保健室へやってきたツバサ。
それまでベッドで漫画を読みながら
ポテチを食べてゴロゴロしていたジンペイだが、
ツバサが来た途端に体調が悪そうなフリをする。
ツバサは頬を染めながらジンペイの額と
自身の額をくっつけるのに近付く。
そしてジンペイの額に当たるツバサの額…
ではなく、ドアップの人体模型だった…。
ツバサとジンペイの額が触れ合う前に、
園等先生が人体模型で熱を測ろうとしていたようだ。
その横では、頬を染めているツバサ。
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ー帰り道…。
何の事かわからずに首を傾げるツバサ。
ジンペイは近くに転がっていた空き缶を
思いっ切り蹴飛ばす。
その時、ジンペイの靴が片方脱げてしまい、
空き缶と一緒に靴も森の中に飛ばされてしまう。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。