『そーいやなんで今日音楽室なの?』
🤖「危ない気して」
『なにが?』
🤖「、、昨日の人おるやろ」
『あーあの女の先生?』
🤖「そう」
あさひ曰く
あの女の先生、あさひのこと好きらしくて
職員室の先生は皆あさひが美術室にいること知ってるし
その上昨日彼女いる風になっちゃったから
それについて朝からちょくちょく聞いてくるらしくて
🤖「なんか美術室にも来る気して」
『へえ、』
じゃああのメモ書き危ないじゃん
わたしが早くきたからよかったけど
『あのメモ見たの先生だったらどうするの、ㅎ』
🤖「あなたいっつも早いからいけると思って」
早く来てよかった
あの先生なんかやだなあ
あの人普通に綺麗だし
『、、あさひあの人好きじゃないの』
🤖「せやなあ」
『でも綺麗だし美人じゃない?』
🤖「見た目が全てじゃないねんで」
『いやそれはそうだろうけど』
なんでだろ、
なんか裏あったりするのかな
『性格悪いの?』
🤖「、、はっきり言ったらタイプちゃうねんな」
『あーそうなの』
🤖「うん」
『でもあさひ綺麗な人が好きなんでしょ?』
結構前に大学時代の話してたけど
その時の好きな人も綺麗だったらしいし
🤖「別にそーゆー訳ちゃうで」
『じゃああさひのタイプは?』
🤖「んー、」
わたしの目をじっと見て
しばらく考えてたみたいだけど
🤖「一緒におって楽しいって思える人かなあ」
『ええむずかしい』
🤖「なんでよ」
『あさひって何したら楽しいって思うの?』
🤖「普通にこうやって話すのも楽しいよ」
『えほんと』
また期待させるような事ゆっちゃって
ほんと沼だなあこの人
🤖「嫌やったらこんな俺喋らんし」
『最初の頃喋らなかったくせに』
🤖「それは慣れてへんからやん」
『ええ ㅎ』
🤖「人見知りやねんて」
『じゃあ昨日のあれは?』
わたしが初めに話しかけたときみたいに
びっくりするぐらい冷たかったもんな
🤖「あれは嫌やった普通に」
『嫌だったの ㅎ』
🤖「あの人めっちゃ俺んとこくんねんな」
『、、モテてるじゃん』
🤖「どーせなら好きな人からモテたいわ」
『それはそうだよね』
🤖「もういけてると思うけど」
『え好きな人いるの、?』
🤖「前話したやん」
『それは前の好きな人でしょ』
🤖「うん」
ええもうわかんない
濁してるのかそうじゃないのか
『今は?』
🤖「、、おるかもな、ㅎ」
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。