第31話

第28話 誇りの大義
61
2020/05/28 15:54
パンドラタワーの中に入るとそこには、結城明日奈の姿があった。
「明日奈さん何でいるんですか!」
「私は、エボルト様に忠誠を誓ったの。ユッピー君もエボルト様に忠誠を誓お?」
「エボルトこれは、どうゆう事だ!」
「第2の試練だ。彼女は、俺に忠誠を誓った女だ。」
「ユッピー君忠誠を誓お?」
「明日奈さん俺は、忠誠を誓えない。あいつを倒す為だ。だから、どいてくれ。」
「なら、ここで倒すまでだね!」
明日奈は、エボルドライバーを取り出し、腰に装着した。そして、紫と赤のボトル取り出し、ベルトに装着した。
〘コウモリ!発動機!エボルマッチ!〙
そして、ベルトのレバーを回した。
〘Are you ready?〙
「変身!!!」
〘バットエンジン!ヌゥハハハハハハ……!〙
明日奈が仮面ライダーに変身した。
「仮面ライダーマッドローグ!悪い子には、お仕置きしちゃうよ!♡」
「嘘だろ。」
優飛は、スクラッシュドライバーを取り出し、腰に装着した。クロコダイルボトルを取り出し、ベルトに装着した。
「変身!!!」
〘デンジャー!クロコダイル!割れる! 食われる! 砕け散る!クロコダイルインローグ!オラァ!キャー!〙
優飛は、マッドローグにキックをした。マッドローグにキックがはいると次にパンチをしようとした瞬間、
「ユッピー君、やめて。」
明日奈の声が聞こえた。ローグは、パンチを止めた。しかし、マッドローグのパンチをくらった。更にキックをくらった。ローグは、ベルトのレバーを下げた。
〘クラックアップフィニッシュ!〙
マッドローグにパンチをしようとした瞬間また、
「ユッピー君、私死にたくないよ。」
また、パンチを止めた。すると、マッドローグのスチームソードで切りつけられた。そして、レバーを回した。
〘LadyGo!エボルテックアタック!チャオ!〙
マッドローグは、ローグにキックをいれようとした瞬間、ローグは、ベルトのレバーを下げた。
〘クラックアップフィニッシュ!〙
マッドローグの足を蹴り、体にキックをいれた。
「ユッピー君何で攻撃するの?私を殺したいの?そうするとキリト君が」
「黙れ、偽物。」
「私は、偽物じゃないよ。」
「明日奈さんは、ALOでは、レイピアを使う、そのスチームソードは、剣だ。仮想世界でレイピアを使ってたのにいきなりリアルで、剣が使えるわけが無い。」
「フハハハハ!バレちゃったかぁ。」
明日奈の声がエボルトの声に変わった。
「そうだよ。私は、エボルトの細胞から作られた明日奈だよ。」
「これで清々と戦えるぜ。」
「でも、残念だ。君は、もう私に勝てないよ。」
マッドローグは、ハザードトリガーを取り出した。
「何故、ハザードトリガーを持ってる?」
「私が作ったの。」
そして、ハザードトリガーのボタンを押した。
〘ハザードオン!〙
そして、エボルドライバーに装着した。
〘コウモリ!発動機!レボリューション!〙
そして、ベルトのレバーを回した。
〘ガタガタゴットン! ズッタンズタン!Are you ready?〙
「エボルアップ♡」
〘アンコントロールスイッチ! ブラックハザード!ヤベーイ!〙
「それじゃあこっちも」
ローグは、ベルトをビルドドライバーに変えて紫のフルフルボトルを取り出した。
〘ガブッ!〙
そして、ベルトに装着した。
〘プライムローグ!〙
ベルトのレバーを回した。
〘ガブッ!ガブッ!ガブッ!ガブッ!ガブッ!〙
〘Are you ready ?〙
「変身!!!」
〘大義晩成!プライムローグ!ドリャドリャドリャドリャ!ドリャー!〙
ローグの体に金色の模様が現れ背中に白いマントを羽織っていた。
「大義の為に犠牲となれ。」
プライムローグは、マッドローグにキックをいれた。マッドローグに攻撃をする隙を与えず攻撃をし続けていた。
「こうなったら、最終手段を使うか。」
マッドローグは、全身に力を入れ始めた。
「フェーズ1」
マッドローグの足の地面にヒビが入った。
「フェーズ2」
そして、地面が沈んだ。
「フェーズ3」
体から蒸気出てきた。
「フェーズ4」
体全身から蒸気が溢れ出た。そして、ベルトのレバーを回した。
〘LadyGo!ハザードフィニッシュ!チャオ!〙
次の瞬間、ローグは、空中に浮かんでいた。そして、段々ダメージを受け始めた。そして、地面に落ちた瞬間、マッドローグにのキック受けて吹き飛び柱に激突した。ローグは、起き上がりハザードトリガーマークIIを取り出した。
「何やっても無駄よ。」
「俺の行動に無駄なんて無い!」
〘マックス!ハザードオン!〙
ハザードトリガーをベルトに装着して、レバーを回した。
〘Are you ready?〙
〘大義晩成!プライムローグ!ドリャドリャドリャドリャ!ドリャー!ヤベーイ!〙
ローグは、空中に飛び上がり、レバーを回した。
〘LadyGo!プライムスクラップブレイク!ハザードフィニッシュ!〙
マッドローグを足で挟み何回も蹴り続け、そして、キックをいれた。マッドローグは、吹き飛び、爆発した。
「ふふ、第2の試練突破おめでとう。」
偽明日奈は、液状になって消えた。優飛は、ローグから変身を解除して、次の階に続く階段を登り始めた。
To Be Continued
次回 第29話 激凍零度

プリ小説オーディオドラマ