第64話

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2024/08/03 01:07 更新
きりやん
おはよ〜
きんちゃんと談笑していると少し遠くから階段を登る音が聞こえ、そこからすぐに先生の挨拶が聞こえた
きんとき
おはよーごさいまーす
きんとき
早く開けろー(ガチャガチャガチャガチャ)
きんちゃんは鉄の扉のドアノブを壊す勢いでガチャガチャとし続けている
きりやん
待って辞めてドア壊れるって!
先生は急いできんちゃんの部屋の方へ向かった
隣から感圧版を踏む音がし、ガチャッと扉の開く音がする
きりやん
はぁ…はい、あなたもおはよ
今度は私の部屋の前の感圧版が踏まれ、扉が開く
(なまえ)
あなた
おはようございます
きりやん
で、これ今日の分のパンね
(なまえ)
あなた
ありがとうございます
先生からパンを受け取り、半分をきんちゃんに渡す
(なまえ)
あなた
これきんちゃんの分ね
きんとき
ありがと〜
きんちゃんはにこにこで私からパンを受け取り、そのまま私の左手を取って繋ぐ
よく分からないが取り敢えず握り返すときんちゃんは更に気分が良くなったように見えた
(なまえ)
あなた
じゃあきんちゃん、一緒に庭行こっか
きんとき
うん!
(なまえ)
あなた
先生お仕事頑張ってくださいね〜
きんとき
頑張って〜
私達はそのまま先生を背に階段を降り、庭へ向かった
シャークん
あなた…!おはよう…!
庭へ入るなりすぐシャークんが駆け寄ってくる
(なまえ)
あなた
シャークんおはよう
シャークん
うん…!
挨拶を返すとシャークんは嬉しそうに笑う
その姿がどうにも弟みたいで可愛くてつい頭を撫でてしまう
シャークん
えへ…///
顔を綻ばせ、照れによって中紅花に染まった頬を両手で包みながら嬉しそうにするシャークんはまるで恋をする乙女の様で
そんな可愛らしい様子にきゅんとしてしまう
すると誰かに手を少し引かれる
きんとき
…あなた、スマイル達の方早く行こ?
(なまえ)
あなた
あ、そうだね
私はシャークんとも手を繋ぎ、ぶるーく達の方へ向かった
(なまえ)
あなた
ぶるーくスマイルおはよ〜
Broooock
あなたおはよ〜!
スマイル
おはよ…
ぶるーくは私に駆け寄り、勢いよくぎゅっと抱きついてくる
スマイルはおずおずとしながらもぶるーくと一緒に抱きついてくる
ん゙がわいいッ!!!←
私はシャークんときんちゃんの手を離し、2人の頭を撫でる
すると2人共猫の様に擦り寄ってくるから更にきゅんとしてしまう
スマイル
と、取り敢えず…今日からあなたも含めて探索するんだろ?
恥ずかしくなったのかスマイルは私から離れ、顔の熱を冷ますように手を顔の近くでパタパタとさせて扇ぎながら話し出す
Broooock
でも探索出来るような所あんま無くない?
しかし私の後ろに回り込んで抱き着き直したぶるーくが疑問を零す
喋りやすいようにしてくれたのかな…?
シャークん
いや昨日木の所の粘土壊して通れるようになっただろ
きんとき
下水道の所だよ
Broooock
ああ〜!そういえば!
昨日木の所の粘土壊したのか…てことは今日は入院3日目かな?
…ん?でも彼処って…
スマイル
いや、彼処鉄格子あって通れなかったんじゃなかったか?
あだよね←
きんとき
あー…そうか…
Broooock
じゃあ院内探索する感じ〜?
シャークん
まぁ…そうだな
スマイル
じゃあ早速行くか
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作者
作者
おつみう!

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