第63話

(61)
929
2024/07/26 22:00 更新
(なまえ)
あなた
よいっ…しょ…
出来るだけ先生を起こさない様にゆっくりおぶり、先生達の部屋まで向かう
あれてか先生達の部屋どこだっけ…
院内図覚えてねぇよぉ…
(なまえ)
あなた
はぁ…
(なまえ)
あなた
(対象:自分、なかむ 場所:先生達の部屋
teleport)
魔法を唱え、目の前の風景が変わる
私はなかむをベッドに寝せ…いやきったな←
先生達のベッドは埃を被っており、とてもじゃないが寝せれる物では無かった
なにもしや使ってない…?
取り敢えず魔法で先生を私の部屋のベッドで寝せ、先生達の部屋の掃除を始める
取り敢えず上から下になる様に天井、壁、ベッド、床の順番で掃除する
ベッドメイキングをした後ホテペトのルームフレグランスを撒いたら…
(なまえ)
あなた
…まぁ、綺麗になったかな?
部屋は見違えるように綺麗になり、埃1つない
部屋に戻り、先生を姫抱きして先生達の部屋にテレポートする
起こさない様にそっと優しく寝せ、掛け布団を掛ける
(なまえ)
あなた
おやすみなさい
最後に頭を撫で、部屋から出ようとすると裾を引かれる
もしや起きた…?
引かれた方を見ると先生が泣きながら何かを呟いていた
でも寝てはいる様なので寝言の様だ
Nakamu
やだ…行かないで…寂しいよぉ…(ポロポロ)
…困ったな、そんなこと言われたら
(なまえ)
あなた
…離れられないじゃないか
私は近くにあった椅子に座り、先生の手を握る
自分より大きいとはいえ、大人より一回りも二回りも小さい手に何処か子供らしさを感じる
空いている方の手で先生の頭を撫でると、顰められていた顔が安心したかのような安らかな寝顔になってきた
私はそれにほっとして、撫でるのと手を握るのを辞めて本を読みだす
…にしても、どうするかなぁ
流石にずっとここには居られない
(なまえ)
あなた
あ!
私はあること・・・・を思いつき、早速作り出した
黒色と白色のふわふわな布を魔法で作り出し、切ったり縫い合わせたりして形を作る
最後に綿を詰め、頭と体をくっ付けたら…
(なまえ)
あなた
出来た〜…!
私の膝の上には先程完成したふわふわのパンダの人形が座っている
これを先生に抱かせて…
最後に掛け布団を掛け直し、私はテレポートで部屋に戻った
そしてすぐにベッドに寝転がり、目を閉じればすぐに微睡みの中に落ちていった
現実みたいだ…

















目を覚ます時には太陽が差し込み、出来た影によって鼠色に見える天井が見えた
まだ半分も働いていない脳でぼーっとしながら重い体を起こす
体に沢山注がれる日光は母親に抱き締められたかのような暖かみを感じさせる
その暖かみが無くなっていく事を残念に思いながらもベッドから体を降ろす
(なまえ)
あなた
ふわぁ…
欠伸を零しながらご飯が来るまで真っ白な扉の横に座る
きんとき
あ、あなた起きた?
動いていた時の物音が聞こえたのか隣のきんちゃんが話しかけてくる
(なまえ)
あなた
うん、おはよ
きんとき
おはよう、昨日大丈夫だった?
そっか、きんちゃんも聞こえてたのか
(なまえ)
あなた
大丈夫だよ、特に何もされなかったし
きんとき
なら良かった
私達はそのまま先生が来るまで壁越しの会話を楽しんだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作者
作者
おつみう!

プリ小説オーディオドラマ