交流会が近づいてくる。
私はようやく退院、
木々に囲まれた病院から退院、
彼氏との思い出を思い出せないって皮肉だな。
そう言ってさりげなく荷物を持ってくれる翔君、
そう言うとなろくんが然り気無く手をつなぎ指を絡める。
無理やり引き剥がそうとするそらねこくん、
久しぶりの町並み。
今日、交流会があるらしい、
間に合ってよかった、と思うのか、心配なのかは自分でもわからない。
咲空と話がしたい。
咲空と決着を付けたい、
私は久しぶりのビルの中に入る。
始めてきたときはcoeに抱き抱えられて落ちたんだっけ、な~んて思い出しながら向かう。
そこには微笑む綿菓子さんがいて
落ち着いてお話ししたかった、でも今はスケジュールがパンパンだった。
急いで、ピンク色の色鮮やかなドレスを着て私は
そういって固めのハイヒールでコツコツと走り車に乗り込んだ。
帰って来たら伝えたい、
お母さんみたいだって、
もし本当のお母さんが綿菓子さんであればって、














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!