咲空を止めようとしているんだろうか。
それに対し焦り気味で対応する咲空、
こんなとこで話すのは難だ、
移し替えた方がいいのかもしれない。
そう2人を仲裁してきたのはなろくんだ、
そして私の肩にもたれかかって
挨拶か、大変なんだな、
舌打ちが聞こえる。
咲空のか、
私の存在に気がついたのかこちらを向く。
そう少しだけ会話を交えた、少し交えた所で、
2人はまるで脅しのような会話をしていた。
私達はパーティ会場のバルコニーへ、向かい
たちまち話し始めた。
すちさんが居ていたら長い口論になりかねない。
なろくんも危ないかもしれない、
すちさんは止め気味だったけど、なろくんは数秒考えて
承諾を出した。
胸騒ぎは程々に、
私の少し気に触ることを咲空がした、咲空は逆に開き直ってる。
お姉ちゃんを返してよ、
最初で最後、これが
私は近ずいて、
パシィン、
咲空に生まれて初めての平手打ちをかました。
勢いでかがみ込む咲空横目に私は、
ここで涙を零しながら謝る咲空
そう言って手すりに手を伸ばした。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!