第21話

一応サブスト ショートストーリー
258
2024/03/26 06:00
息抜き用に作ったもの
何も考えず作ったものよん(1本目のみ)
1本目 シリアスなし
2本目 シリアス
3本目 若干シリアス
1本目 金稼ぎ方法
時系列は……19話前の何処か(変わるかも)
本編には全然関わってきません!
伊弉冉友梨
シェインちゃん?何か暗い顔してるけどどうしたの?
教会にて、珍しく落ち込んでいる様子のシェインちゃんが椅子に座っていた。
シェイン・ツクヨミ
あ、友梨。
実はね、最近お金稼げてなくて、何か殺害以外でいい仕事ない?
伊弉冉友梨
あ!それならいい方法があるわよ。
シェイン・ツクヨミ
え!なになに?
伊弉冉友梨
シェインちゃんの能力は、反物質操作よね?
シェイン・ツクヨミ
うん、そうだね。
伊弉冉友梨
ならその反物質を売りましょう!1g9000兆円で売れる話をネットで見たのよ!
⚠私がインターネットで調べたものなので本当かは分かりません。
後、もしかしらパトパト世界では反物質解明してるかもだけど細かい事は気にしないで下さい。
シェイン・ツクヨミ
たっか!?国家予算越えてるでしょ!?
伊弉冉友梨
1番高いのがアメリカで確か日本円で約850兆とかね。
反物質は現代の科学技術ですら大量生産出来ないものだからね!それを売れば働かずに遊び暮らせるわよ!
シェイン・ツクヨミ
よっし!早速売りに𝕃𝕖𝕥'𝕤 𝕘𝕠!
伊弉冉友梨
(何でフォント変えてるんだろ……)
売りに行くったって何処に行けば良いんだろ……
とかそんな事を考えているといきなり後ろから声がした。
月詠白鳳
駄目に決まってるだろ。そんな事したら知らない知り合いが増えるし、見つかるリスク高くなるだろ。
何か宝くじ当たった人が不幸になる話とかあったわね。
伊弉冉友梨
急に出てこないでよ……ってか貴方は10個位ダミーの戸籍作ってるから問題無いんじゃないの?
シェイン・ツクヨミ
よくそんな戸籍作れるね…ちょっと引くかも。
月詠白鳳
悪師権だって完璧じゃねぇ。些細なミスで見つかる可能性だってあるんだ。絶対反対だからな。
伊弉冉友梨
(強行手段に出られたら面倒だし、今回は諦めよう。)
伊弉冉友梨
シェインちゃん、今回は諦め
シェイン・ツクヨミ
え?もう売ってきちゃったよ?
白鳳が現れてからおよそ1分しか経ってないのに、一体どうやって売ってきたんだ?
伊弉冉友梨
……
月詠白鳳
能力税として没収だ。後、お前帰ったら覚悟しろよ?
伊弉冉友梨
(シェインちゃん……終わったわね……)
シェイン・ツクヨミ
あー私今日用事思い出したから帰るね!バイバイ!
そう言うと、シェインちゃんは勢い良く扉を壊して出て行った。
呆然と見つめていた白鳳だったけど、今度はこっちに視線を向けて来た。あ、今度の標的は私か。
伊弉冉友梨
スゥ-じゃあ私も失礼…
月詠白鳳
シェインはどっか行ったんだ。責任はお前に取ってもらうぞ?
伊弉冉友梨
見逃しては…
月詠白鳳
無理だ
伊弉冉友梨
だよねー
その後、売って手に入れたお金は全額どっかの施設に匿名で寄付され、友梨の悲鳴が響き渡ったという。
2本目
真実を知る恐怖
本編に関係あり
俺の悪師権の1つに、「真実支配」がある。
俺はこの悪師権を使ったことは1、2回程だろうか…
理由は単純。使う様な場面がこないからだ。
てか今思えばシェインの体とか調べ…いややったことないから無理か
っと、話がずれたな

急な話だが、俺は最近自分の記憶がおかしいんじゃないかと思い始めた。
きっかけは病院で凍夜と、琴歌と言う少女と出会った時、何というか…懐かしい気分になったんだ。
あーいや、凍夜とはそうなるのにも疑問は無いんだが、「四季琴歌」こいつにも何だか懐かしい気分になった。
疑問に思ったその時から、自分が知らない記憶なのかは分からないが、夢を見るようになった。

一度、真実支配を使って記憶の真相を見つけようと思った。
何かあれば行動、何もなければそれでいいと
だが使おうとした直前、直感か知らないが、自分への警告をされた感じがした。
「もし使えば戻れないぞ」「平和に過ごす事が出来なくなるぞ」と

怖くなった。
そして確信した。
この日々は偽物なのだと。

今はシェインと完全に平和とは言えないが、それなりに充実した日々を過ごしている。
この日常を、失いたくなかった。
だからやめた。
…だが、偽りの幸せにずっと浸っているこの状況が良くない事は分かっている。

ごめんな、まだ俺にはこの日常を捨てる覚悟が持てないんだ。
だがいつか、覚悟が持てたのなら…真実を…
はぁー
結局口だけだ。俺が覚悟が持てる日なんて来るとは思えないな。
長話に付き合ってもらって悪い。
俺の話はこれで終わりだ。
記憶の断片(本文なし)
本編に関係あり
本当にいいのか?もう一生、戻れなくなるぞ。
うん…別に思い残す事はないから…
…そうか、じゃあ…始めるぞ。
ねぇ…■■■■
どうした?
ごめんなさい。全部押し付ける事になって。
別に俺は構わない。頼まれていたしな。
それでも…いや、やっぱり何でもない。
時間を取らせちゃったね。始めようか
あぁ、分かった。

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