前の話
一覧へ
次の話

第22話

過去からの贈り物 ❤️
222
2025/08/24 15:00 更新

私には婚約者がいた。ホグワーツでは寮も学年も違ったがお互い共通点もあり仲良くしていた。
そんな彼はある日突然私の傍からいなくなってしまった。あの闘いで彼が亡くなるまでは楽しく幸せな日々を送っていたのに……
「必ず帰るから。待っててね……」彼…フレッドは最後にそう言い残し家を出て行った。
……兄の死後、大切な人はもう失いたくないと思っていたのにこんなにも早く居なくなってしまうなんて思いもしなかった。
久々に彼のことを思い出したせいか早く眠りについた
朝目が覚めるとフクロウ便が届いていた。
中身は「同窓会のお知らせ」と書かれてあった。

同窓会の会場はホグワーツか……
行く気はなかったが学生の気分に戻ってみるのも悪くないなと思い出ることに……
-ホグワーツ魔法魔術学校
(なまえ)
あなた
ここは昔と変わらないな……
(中庭、教室、寮、色々な所を見て回った)
懐かしさも感じながら校内を歩いていると……
そこには彼の姿があった
(なまえ)
あなた
フレッド……?
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
やぁ、あなたの下の名前。
(なまえ)
あなた
……なんで?いるの?
フレッドは少し時間を置いて答えた
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
……君が余りにも寂しそうだったから……と言うと思ったけど、僕が君に会いたかったから会いに来たんだ
(なまえ)
あなた
けど、、貴方あの時亡くなったじゃない、、、
私は彼に会えて嬉しかったが疑問の方が多かった
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
そうだね、僕は死者だから他のみんなには見えないんだ
君にだけ僕の姿が見えてる
(なまえ)
あなた
そうなの
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
あぁ…せっかく会えたんだ
一緒に学校を回らないか?
(なまえ)
あなた
……一緒に回ろうか
たとえこの瞬間が夢でもいい
……ただ覚めない夢であって欲しいと願ってしまう
そこから彼と校内を回った。
学生時代彼と寮は違ったがお互いイタズラするのが好きでよくイタズラし合ったり誰かにイタズラをしたりしていた。
校内を一通り回り終わった後は、思い出話に花を咲かせた

すっかり空は暗くなっていた
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
ねぇあなたの下の名前。
(なまえ)
あなた
なに?
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
少し目をつぶっててくれないか?
(なまえ)
あなた
うん、わかったわ
私の耳に彼の手が触れた感覚がある
(なまえ)
あなた
もう見てもいい?
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
あぁ
鏡の前に立ち見てみると耳にピアスがつけられていた
ピアスは二つのハートが繋がっており1番上のハートはフレッドの髪の色のオレンジ色で下のハートには彼の瞳の色の茶色になっていた。
(なまえ)
あなた
素敵ね
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
とても似合ってるよ
……本当は闘いが終わったら渡そうと思ったんだけど結局渡せなかったから……
どうしても君に渡したくて
そう言った彼の顔はどこか嬉しそうだった
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
後もう1つ君にプレゼントだ。
(なまえ)
あなた
杖?
これフレッドの杖じゃない
彼は私に自分の杖を渡してきた
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
僕にはもう必要ないからね……
それに君の部屋に飾るといいインテリアになると思うけど?
(なまえ)
あなた
そうね、なら預かっとくわ
私はあえて「預かる」と伝えた
そうでないと彼にはもう二度と会えない気がしたから……
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
……うん、ありがとう
同窓会も終わりに近づき段々と人が減ってきた
(なまえ)
あなた
もう、会えないの?
私は重たい口を開いて聞いてみた
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
……もしかしたらまた会えるかもしれないし、そうじゃないかもしれない
(なまえ)
あなた
そう、よね
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
でもこれだけは覚えといて、君のことをずっと見守ってる。君がおばあちゃんになっても……
(なまえ)
あなた
おばあちゃんか……
先はまだまだあるよ笑
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
確かに笑
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
次会いに行く時はサプライズで脅かしてあげるよ
(なまえ)
あなた
クオリティが高いの期待してるね
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
お手柔らかにね、姫
(なまえ)
あなた
もちろん
みんなが片付けをし始め、もうそろそろ出ようと友人から声をかけられた
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
……もう、お開きかな
(なまえ)
あなた
そうだね
フレッドが突然私を抱きしめ
(なまえ)
あなた
フレッド?なんで、触れるの、、?
死者であるはずの彼が私に触れることはできないはずなのに
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
ちょっとばかしのサプライズ?かな
彼がどうして私に触れることができるのかとか、全てどうでも良くなり、私は彼の背中に手を回した
(なまえ)
あなた
……これはクオリティ高いね
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
お気に召したようで何よりですよ、姫
彼が私の耳元で囁いた
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
君のことをずっと愛してる。
昔も今もこれからも……
だから、どうか幸せになって……
(なまえ)
あなた
……私も貴方を愛してるわ
だから最期までフレッドを思いたい。
その後しばらく抱き合ったあと彼は嬉しそうな顔をして消えていった……
同窓会から帰ったあと早速部屋にフレッドと撮った写真の横にフレッドの杖を飾った。

また会えることを願って……
今回はフレッドのお話でした!
リクエストありがとうございました!
そして投稿遅くなりごめんなさい😭
少しでも皆さんが楽しんでくれたら嬉しいです。
ではまた次回°ʚ🎀ɞ°.
※原作とは設定が違ってます。

プリ小説オーディオドラマ