私には婚約者がいた。ホグワーツでは寮も学年も違ったがお互い共通点もあり仲良くしていた。
そんな彼はある日突然私の傍からいなくなってしまった。あの闘いで彼が亡くなるまでは楽しく幸せな日々を送っていたのに……
「必ず帰るから。待っててね……」彼…フレッドは最後にそう言い残し家を出て行った。
……兄の死後、大切な人はもう失いたくないと思っていたのにこんなにも早く居なくなってしまうなんて思いもしなかった。
久々に彼のことを思い出したせいか早く眠りについた
朝目が覚めるとフクロウ便が届いていた。
中身は「同窓会のお知らせ」と書かれてあった。
同窓会の会場はホグワーツか……
行く気はなかったが学生の気分に戻ってみるのも悪くないなと思い出ることに……
-ホグワーツ魔法魔術学校
懐かしさも感じながら校内を歩いていると……
そこには彼の姿があった
フレッドは少し時間を置いて答えた
私は彼に会えて嬉しかったが疑問の方が多かった
たとえこの瞬間が夢でもいい
……ただ覚めない夢であって欲しいと願ってしまう
そこから彼と校内を回った。
学生時代彼と寮は違ったがお互いイタズラするのが好きでよくイタズラし合ったり誰かにイタズラをしたりしていた。
校内を一通り回り終わった後は、思い出話に花を咲かせた
すっかり空は暗くなっていた
私の耳に彼の手が触れた感覚がある
鏡の前に立ち見てみると耳にピアスがつけられていた
ピアスは二つのハートが繋がっており1番上のハートはフレッドの髪の色のオレンジ色で下のハートには彼の瞳の色の茶色になっていた。
そう言った彼の顔はどこか嬉しそうだった
彼は私に自分の杖を渡してきた
私はあえて「預かる」と伝えた
そうでないと彼にはもう二度と会えない気がしたから……
同窓会も終わりに近づき段々と人が減ってきた
私は重たい口を開いて聞いてみた
みんなが片付けをし始め、もうそろそろ出ようと友人から声をかけられた
フレッドが突然私を抱きしめ
死者であるはずの彼が私に触れることはできないはずなのに
彼がどうして私に触れることができるのかとか、全てどうでも良くなり、私は彼の背中に手を回した
彼が私の耳元で囁いた
その後しばらく抱き合ったあと彼は嬉しそうな顔をして消えていった……
同窓会から帰ったあと早速部屋にフレッドと撮った写真の横にフレッドの杖を飾った。
また会えることを願って……
今回はフレッドのお話でした!
リクエストありがとうございました!
そして投稿遅くなりごめんなさい😭
少しでも皆さんが楽しんでくれたら嬉しいです。
ではまた次回°ʚ🎀ɞ°.
※原作とは設定が違ってます。














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。