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第7話

Secret 6.
97
2020/09/05 07:20 更新
相澤先生に 指さされた当の本人は

スースー寝息を立てながら気持ち良さそうに眠っている。

その光景を瞳で確認して俺は口を開く。

轟 「迷子、だと思います。」

口を開いた時に思ったが俺はこいつの事を

なんにも知らねぇ、

こんな答えしか考えることが出来なかった。

相澤 「迷子だぁ、?」

まぁそうなるだろうな、、、

そこで俺はもう一言付け足す事に。

轟 「何かに追われてる迷子です。」

傷だらけだったしあながち間違ってないだろう。

そう言うと

相澤 「お前,起きてるだろ。」

そう言って俺、、、基あなたの事を指した。



遡ること数分前__

目が覚めるとよく分からない場所で

揺れながら高い目線が揺れていた。

少し顔を傾けると 紅白の綺麗な髪が揺れていたので

きっと轟さんなんだと思う。

でもこれからどこに連れて行かれるかなんて分からない。

いざとなったら逃げることができるよう,

警戒心を無くすために 寝たふりをしていよう。

すると どこかの扉を開けると音がした。

ヤバっ寝たふりしなきゃ、、、



-少しカット-
目を閉じている私には何が起こっているのか

相変わらず分からない。

いつ開けばいいのかタイミングすらも。

突然 私の頭が寄りかかる状態になっている首が揺れたかと思えば

肩が大きく上下し 深呼吸をしたのだと分かった。

轟 「迷子、だと思います」

耳に入ってきた言葉は躊躇いを含んだものだった。

迷子、、、か。

__それならどれほど良かったのだろう。

相澤 「迷子だぁ、?」

その返事に返ってきた言葉は

気が抜けるほど驚いたもの。

普通そうなるよね、‪w

轟さんこの人天然記念物ってやつなのかな??
(ちょっと違う)

そんなどうでもいいことを考えていると

また肩が上下する。

今度はさっきより大きく。

その動作が言うのを躊躇うものなのだ、と。

分かるには簡単だった。

、、、何を言うつもりなの?

轟 「何かに追われてる迷子です。」

ビクッ

思わず体が跳ね上がりかけるがそれを抑える。

気づかれてたんだ、、、

もうここにはいられn(((

相澤 「お前,起きてるだろ。」

その言葉と同時にスッと風を切る音が聞こえたので

指をさされているのだろう。

でも ここでバレて全てを無駄にする訳では無い。

早まる鼓動を押え 私はもう一度寝息を立てる。



相澤 「お前の事だぞ。」

あぁもうダメだ。

私の負け。GAMEゲーム OVERオーバー

突然の終わりは私の最期おわりを示している気がした。

彼奴らの元に連れていかれるぐらいなら死んだ方がマシだ。

『轟さん、もういいですよ。』

そう声を掛けて顔を上げると

案の定驚いた顔をしていた。

優しそうな人を騙してしまったものだ。

ごめんなさい、小さく心の中で謝っていると

気を使ってか 軽くしゃがんで私に降りさせようとしてくれた。

好都合。

トッと軽くジャンプするように地面に降りると

優しい風が吹く。

小さな声で『風、、、』そう呟くと

優しいはずの風が私の首元を切り裂いた。




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______________________

お久しぶりです、

ぐろい終わり方すみません()

書き方変えました、、、←前回から

ご報告遅くなり申し訳ございません。



2020/9.5 16:20

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