みんなの前で愛を近い合う私たち。
壇上からみんなを見ると絶えず拍手をしていて、心から祝福してくれていた。
ほんと、こんなの奇跡じゃないかって思う。
お互いが好き合って、付き合って、結婚するなんて。
愛してるなんてそんな一言で伝えきれない壱馬くんへの想いに、ブワッと涙が溢れそうになった。
今日は笑顔でいるって決めたから、決して泣いたりはしなかったけど。
幸せが溢れて、天に昇りそうな気持ちになって。
そんな私を、壱馬くんは優しい微笑みで包み込んでくれる。
誓いのキスをする前、壱馬くんを見上げてそう声をかけた。
思えば初恋だって壱馬くんで、これは最初で最後の恋なんだ。
壱馬くんのことを、一生愛し続ける。
愛し続けられる自信がある。
だってこんなにも『好き』という気持ちで満ち溢れてるんだから。
壱馬くんが囁くようにそう言うから、私はますます惹かれていくんだ。
30代になっても、40代になっても、おじいさん、おばあさんになっても、ずっと壱馬くんと、隣で笑いあっていたい。
神父様の声がして、スっと目を閉じた。
ベールがそっとあげられる。
ドキン……ドキン……。
いつだって、この瞬間は私の鼓動を高鳴らせる。
私の頬に触れた壱馬くんの手の温もりが、どんどん私の体に伝わってきて。
壱馬くんはもう一度そう言って、そっとキスを落とした。
Fin.
作者です。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
いつもいいねやたくさんのお気に入り、コメントまでありがとうございました!!
いつも楽しみに読んでくださっていた方、本当にありがとうございました!!
今回は番外編までありましたが皆さんどうでしたか???
良かったら感想お待ちしてます!
明日からは新作出すのでお楽しみに!!
皆さんのキュンキュンが止まらないかも!?笑笑
これからも皆さんにたくさん読んでいただけるよう頑張るので、沢山いいねやコメント、お気に入りよろしくお願いしますね♡














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。