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テヒョン『あなた、帰ろ』
「うん」
グク「あなたと、テヒョンばいばーい」
「ばいばーい」
テヒョン『...早く行くよ、あなた』
「?うん」
✱✱✱
靴箱につくと ,テヒョン がなんかそわそわしている 。
「テヒョン、どうしたの?」
テヒョン『え、っと...いや、その...』
「?」
テヒョン『...ちょっと、ジュース買ってくる』
「?行ってらっしゃい」
テヒョン『すぐ戻ってくるから』
「うん」
ジュース ? ほんとにそれだけ ?
なんか ,怪しい ...
よし ,後つけてみるか
✱✱✱
あ ,いたいた 。
ん ? ... テヒョン と 、... ハウン ?
どういうこと ?
飛び出しそうになる気持ちを ,抑えて
そっと ,見ていた 。
だけどその瞬間 ,ハウン が テヒョン に キス をした 。
私の体温が上昇してる事が ,分かった
きっと ,今の私の顔は ... ものすごく ...
怖いだろう 。
✱✱✱
テヒョンside
今日 ,あなたが傍に居ない時 ,ハウン に呼び出された 。
幼馴染だから ,なんの疑問も持たずついて行った 。
校舎裏につくと ,ハウン が変な事を言い出した 。
″ 私の言う通りにしないと 、あなた殺すから♡ ″
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。