テヒョアが転校するのをきっかけにまた僕へのいじめが始まった。
そのせいで辛い日々が続いた
顔が男らしくないせいで、顔について色々言われた、
『女みたい』とか『おかま』とかそういうことを言われることが多くなった、
だから中学三年生くらいの頃から髪を伸ばし始め、マスクを付け始めた、
自分の顔を気にし始めたのもその頃だった
──────現在──────
昼になり、今じゃ全く使われてない大学の屋上に向かった
いつもここで次の講座が始まるまで過ごしている。
屋上は心地いい。暖かい太陽と、綺麗な空
ここで過ごす時間が大学での楽しみになっている。
屋上に向かう途中、人がいないことを確認すると、すぐマスクを外す
そう思いながら屋上のドアを開けた
ガチャっ🚪

↑こんな感じのを想像してください。
そこにはテヒョンとジョングクがいた
僕はその場に立ち尽くしてしまった。
出ていくこともできたのにその時はそんなこと思いつかなかった。
久しぶりにテヒョアの声を聞いた。中学の時よりも声が低くなってるが、優しく、落ち着いた喋り方は変わってない。、
まともに前が見れなかった。自分の足だけが見える
2人とも戸惑ってる、なんか言わないと、
声を出そうとしても出なかった
『"住む世界が違うんだよ"』『近づくな』『お前のせいで、、』
嫌な思い出が脳内を埋め尽くす。
なぜか声が出ない、涙も止まらない、2人を困らせちゃう、分かってるのに言うことを聞かない
苦しい、息がしずらい、視界がぼやけてくる、
フラっ
ドサッッ…
何が起きたか理解ができなかった、気がついたらテヒョアの上に乗っかっていた
パサッ
謝ってテヒョアの上からどこうとするよりも先に、前髪をかきあげられた
ササっ…
僕は焦って手をはらい、髪で顔を隠した
2人はすごく驚いた顔をしていた
そう言うと思いっきりテヒョアが僕を抱きしめてきた
ギュゥゥ
ギュぅぅ
よく分からないけど2人に抱きしめられている状態になった














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。