第24話

21
737
2026/01/21 14:00 更新















       ︎
 責任取れよ ! ! 















     そう大声で怒鳴り , 僕を壁に追いやる


     責任だって 馬鹿みたい

     僕とこの関係になったのは自分が望んだからでしょ


     二人でお酒を飲んだ日に ,

     自分がセフレでもいいからって言ったんじゃん


     なのに今更責任取れって

     頭が弱いにも程があるよ














R.W
R.W
 どうして僕が
責任を取らなきゃいけないの ?















     そう言うと , 目の前のバカ男は

     お前のせいで彼女に振られただの

     お前にかけた時間と金を返せだの

     心底どうでもいい話をし始めた


     彼女いるのに僕にも手出したんだ

     笑っちゃうくらいクズだね


     そう言いたいところだったけれど

     これ以上ヒートアップしたらきっと

     手を出してくる

     そう思って口を噤んだ


     あ ー ぁ , 早く終わらないかな


     同じくらいクズのくせに

     自分を棚に上げて人を怒鳴りつける

     その滑稽さに早く気が付けばいいのに














       ︎
 その目 , まじでムカつく 















     " お前のその目が , 俺をイラつかせるんだよ "


     … やっと忘れられたと思ったのに

     またあの男の姿が頭に浮かんでくる


     勢いよく振り上げられた拳が

     僕の頬目掛けて振り下ろされる


     結局僕は

     同じことを繰り返すんだ














L.H
L.H
 さんひょぎひょん , 















     頬に鈍い痛みが走った瞬間

     少し遠い場所から名前を呼ばれる


     目を向けると , こちらにカメラを向けるどんひょんと

     警備のおじさんが立っていた


     二人は僕から男を引き剥がして

     おじさんは男を連れてどこかに行った


     その後 , 僕はどんひょんに連れられて空き教室へ


     殴られた頬がじんじんと痛む

     それと同時に

     忘れかけていた記憶がぶり返して

     すごく気分が悪くなった














L.H
L.H
 … 痛いですか ? 




R.W
R.W
 … すごく 















     当たり前でしょ

     僕殴られてるんだからね

     自分より大きい , 成人済みの男に


     そんな僕の頬を優しい手つきで撫でながら

     何かを考え込むどんひょん


     … 何考えてんのかな


     いつもみたく優しい言葉をかけて

     キスして , 甘やかしてくれたらいいのに

     どうして今日はしてくれないの


     … もしかして , どんひょんはもう

     僕を好きじゃないのかもしれない

     こんなんだったら , どんみんに助けて欲しかったな














プリ小説オーディオドラマ