第18話

.
4,367
2018/10/25 07:45
あなた「…え?サイン書いてくれるの?」
ほら、彼女は純粋だから いけない事をしようとしているとは、思いもしてない。


菊池が 大事にしてる証拠だな。

菊池の色 意外に染まってないみたいだ。

余計、俺の色に染めたくなる … 。


ああ … 、 酒が入ると駄目だな。

理性なんかぶっ飛んでくよ。
『こういう事だけど?』
後頭部に手を添え、口付を落とす。
あなた「…… んっ。 な、何するの!?」
『ほら、大きい声出すと菊池起きちゃうよ?』
あなた「やっ…んん…ふっ…んっ… 」
何度も角度を変えて 、 俺で一杯にしようと口付ける。

彼女から漏れる声が、あまりにも卑猥で 止められなくなる。
唇を話すと、頬をさっきよりも染めて、目を潤ませている。
あなた「ね、健人裙…大丈夫…?」
何だそれ。

キスされたことに、動揺してると思ったら、俺の心配?

馬鹿だろ…ほんとに…。
『なあ、それ計算なわけ?』
あなた「そ、そんなつもりじゃ… 」
『じゃあ、キスされたのに何で怒んないの?』
あなた「だって…風磨の大切な仲間だから…怒ることなんか出来ないもん…。」
何処まで 優しいんだよ。


俺は、今 酒も入ってるし、その優しさを

“ ああ、そうなんだ。優しいね。 ”

ってだけじゃ終わらせられないよ?
『ごめん…その優しさに漬け込むわ…。 』
罪悪感が無いと言ったら、嘘になる。

こんなに可愛い娘、それも菊池の彼女。

酒が入ってるからと言って、手を出してはいけない事ぐらい分かってる。

… でも、無理なんだよ。

どうしても、“ 彼女に触れたい ” 。
あなた「え?健人…く…んん…やめてっ…」
ほんの少しだけ開いた口の隙間から、舌を入れる。

口内で逃げる彼女の舌を必死に追いかけ、俺の舌を絡める。

舌が絡む度に鳴る卑猥な音が、脳を支配していく。

あなた「んあ…はあ…んん…あ… 」
ほら、こんなにも 彼女が可愛く鳴くから、止められなくなっちゃうじゃん…? 

プリ小説オーディオドラマ