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第2話

ダッツ再来.
1,590
2021/11/07 11:02



___あなた side



あなた
見てみてー!ダッツをレンチンする奴リベンジしてみた!
春千夜
春千夜
なんでリベンジすんだよ!



何故って、それは冷凍庫にいつのか分からない
ダッツが放置されていたから。


そう、ワタシはダッツの悲鳴を聞いたのだ!




でも流石に一人で食べれる量じゃないから…



あなた
皆の分あるよ!

ホールに持ってきた!



ワタシが声を掛けると九井さんがまず
飲んでたコーヒーを吹き出した。


数回咳き込んみながらも手探りでポケットを探し
中からハンカチとポケットティッシュを出す。



九井
九井
残ってたダッツってお前が来る前からあったやつじゃねえの?
あなた
そうそう!霜がついてた!あと冷凍焼けもしてた!
鶴蝶
鶴蝶
おいそれ劣化してんじゃねえか。食べれんのかよ。


白い耐熱容器に盛り付けられた溶けたダッツは
お盆に載せられてて周りからは見えない。



完成品を拝みに来た鶴蝶は「見た目はよし…匂いは…」等とブツブツ言ってる。


あなた
火通したしいけるでしょ!
竜胆
竜胆
あなたってたまに馬鹿だよね
あなた
は?もう竜胆が最初にこれ食べてね
竜胆
竜胆
絶対やだ


子供みたいに激しく首を横にふる竜胆に
歩み寄っていく。


スプーンで『ぶつ』を掬って真正面から…。



竜胆はそんなワタシの姿を見てか
座ってたソファーから離れて春千夜の方にいく。


春千夜
春千夜
こっち来んな!
竜胆
竜胆
あれ絶対やばいけどヤク飲んでるオマエならいけんだろ!
春千夜
春千夜
絶対やだ!あなたのネタ料理とかどう考えてもゲテモノ!
あなた
言ったな!
鶴蝶
鶴蝶
おいあなた!それなんか変だぞ!
あなた
知らない!全部2人に食べさせるもん!
春千夜
春千夜
おい!灰谷兄!テメェ何そこで傍観してやがる!保護者だろ!
竜胆
竜胆
マジでそこの単細胞どうにかして!



蘭
賑やかだねえ♡
九井
九井
あのダッツの処分頼んだのお前だろ
蘭
あ、分かる?♡
九井
九井
はあ…



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見ての通りネタ回です。
こういう日常系多いと思います。

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