第20話

19話
65
2024/03/14 03:18
大我「やっとついた~~!!!」



『ほんとに、何年ぶりだろ、!それにしても快晴でなんていうの?、南国の心地よさがある気がする。』



大我「それな!、あっ!あればーちゃんの車じゃね?」





『そうかも!、』





大我「ば~ちゃ~ん!」



あ、こっちにおばあちゃんが手を振ってる。



『うわ、おばあちゃんだ!!!』


『ば~ちゃ~ん!!』







おばあちゃんも私たちに気づいたのかこっちに手を振っている。









大我「ばーちゃん久しぶり!元気にしてた?」



ばあ「久しぶり!たいがくん元気にしてた?それにあなたの下の名前ちゃん!!まあ大きくなってべっぴんさんになったねえ…、」



『おばあちゃん久しぶり……!!なかなか会えなかったよね、、元気そうで何より!』




ばあ「おじいちゃんが家で待っとるのと、あと今日はみんなで鶏飯でも食べに行こうか。あ~、ほくとくんと美希も来てるよ、」



大我「あなたの下の名前ちゃん久しぶりだから北斗のこと覚えてないんじゃない?」



『正直言うとあんまり覚えてない…。美希さんとはたまに電話してるからわかるんだけど…』



大我「めっちゃいいやつだからあなたの下の名前もすぐ仲良くなれるよ!あ、あと北斗は1個上の高3」



ばあ「あなたの下の名前ちゃん、詩帆ちゃんは元気?」



『うん!たまに電話が来るのと毎日メールはしてるんだけどね、とりあえずは元気そう』



ばあ「あなたの下の名前ちゃんもほんとに飛行機代くらいはおばあちゃんもおじいちゃんで出してあげれるからね、いつでもこっち帰ってきてね。ほんとに久しぶりにあなたの下の名前ちゃんに会えて嬉しい、」



『わたしももうここに来れただけでも満足なのに、1ヶ月もいたら幸せすぎてやばい』



ばあ「ほんとに、来れてよかったね!」




大我「あ、ばーちゃんさ、ちょっとBIGⅡ寄って欲しいんだけどいい?ちょっと飲み物買いたくて」



BIGⅡとは島北部で唯一の大きめなスーパーのこと



『わたしも久しぶりにどんな感じか見てみたいかも!』




3人でBIGⅡに行って、食料を少し買ってから、ついにおばあちゃんちに到着した。



おばあちゃんちは10年前ほどにリノベーションしたので割と綺麗な方で、1階建ての平屋だ。部屋数はあまり多くないので、いつも風通しの良い女部屋と、おばあちゃん、おじいちゃんの部屋、居間で男たちは寝るというようにしている。居間はかなり広いので10人くらいはふとんを敷くことができる。
















車を降りて、大我くんにキャリーケースを車から下ろして、運んでもらい、ついに家のドアを開けた







『おじゃましまーす』




??「いらっしゃ~い」

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