第11話

あの青をこえて
340
2021/01/11 15:00
理由ワケ失くてもな   それは続いてく』
生きているのがあたり前だった
いつかのあのコトバの「答え」をまだ見ている…?
青はやさしくて…「これから」を見ていた
…ただ「待つ」しか知らなくて
空は青くて手を伸ばしてた…
「自分らしく…」なんて口にするたび何もしてない自分に気付く
追い駆ける自由ギムに自分を忘れ 遠く…
青をみつめてた
「ジタバタしても何も変わんない」なんて茶化して逃げて来たんだろ?
形を急いでいた… 咲き出す華をねたむ…
個々で大事ないのは「ボク」で行く事「正しさ」では計れない
「チャンス×ボク」→(掛ける力と掛けられる僕)
変わらない日々を苛立つだけで歩き出せず喋り続けた…
そんなウソ(善)ホント(悪)すべてを抱いて
いつかボクをみつけてた
線路沿いに歩く僕何を見て生く行 だろう?
『形よりも意味編んでくね?』
心に秘める言葉だけを吐き出してゆく。
(汚れていたボクもボクで…)
「ケガレテイタボクモボクデ…。」
生きてゆく事は掛けて行く事
僕「らしく」意味を追い駆けて
どんなにもチャンスがめぐってきても僕が「ゼロ」なら意味がない。
手に入れたものは何も無いけど
「それでよかった。」と今は言える。
確実に変わってく景色の中で…
遠く青をみつめてた

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