あなたのあなたside
最近、ライブに向けて毎日10時間以上練習をしている。
練習のときのホシヒョンは人が変わったみたいで、ほんとにスパルタ!
僕はあまり体力がないから、すぐに限界になる。
こーゆう時は…!
今は深夜1時。
夜も遅いから、ほんとはあまり出歩かないほうがいいんだろうけど、どーしても甘いものが食べたい!
コンビニの新作スイーツが僕を呼んでる!
寒さ対策もバッチリだし、1人でも大丈夫でしょ!
宿舎からそんな遠いわけでもないし…!
僕はまだ未成年だ…!
なのにクプスヒョンは!
未成年にお酒を買わせようとするなんて!
どんだけお酒が好きなんですか!笑
クプスヒョンに買ってきてほしいものは聞いたし、そろそろ行こう!!
こーして僕は宿舎を出た。
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別のアカウントの方で小説投稿します!
ぜひ覗いて見てくださいっ!
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僕はクプスヒョンに買っていく飴を何味にするかで迷っていた…!
だって、どっちも新作で美味しそうなんだもん!
けど、クプスヒョンはこっちかなー?
クプスヒョンに買う飴ちゃんは決まったし!
あとは、僕が何のスイーツを食べるかだなぁ…!
スイーツコーナーに行くと、深夜でもたくさんのスイーツが置いてあった…!
僕が大好きないちごのスイーツ!
こんなの全部食べたいに決まってる…!
全部買っていこうかな…?
そんなことを考えていると、クプスヒョンから電話がかかってきた。
クプスヒョンが伝えれば、こんな大事にならないはずでしょ…?
人の話を聞かないでお馴染みのSEVENTEEN。
それがたとえリーダーの話でも、頭に入ってきていないのである。
ほんとに、心配してくれてるのは嬉しいけど、さすがに家出なんてしない笑
ほんとに、どこまでも世話がかかる…!
ブラコンなのも大概にしてほしいものだ!
僕は適当にみんなの分のスイーツを買って、コンビニを出た。
エスクプスside
事の発端は、ドギョマの一言だった。
あなたのあなたがコンビニへ行ってから、ほんの数分後。
廊下が騒がしくなった。
ドタバタドタバタ聞こえると思ったら、急にリビングのドアが開いた。
少し汗をかきながら、入ってきたのはドギョマだった。
なんでも、あなたのあなたがいなくなったことに焦っているようだった。
みんなには伝えてなかったのかな?と思い、俺がドギョマに言おうとしたら、ホシが焦ったようにこー言ったのだった。
みんなはもうあなたのあなたが家出をしたという頭になっていた。
いやいやいや、コンビニ行っただけだからな?
気づけば、もう探しに行こうとしていた。
なんでこーもみんな、話を聞かないのか笑
とりあえず、聞いてくれるであろうハニに言った。
すぐに理解してくれたのか、俺と一緒に止めてくれることになった。
あなたのあなたには連絡して早く来るように言ったし、あとは、こいつらを必死に止める。
あなたのあなたへの気持ちは十分伝わるし、愛されてるなって思ったけどさすがに夜遅くに全員で行かれるのは困る!
ガチャガチャ
必死に止めてると、あなたのあなたが帰ってきた…!
よかった…、これで止めなくて済む…!
あなたのあなたside
リビングの扉を開けると、みんなが勢揃いしていた。
あー、もしかして行こうとしてた感じ?笑
私の登場に、みんなポカンとしている笑
結構危なかったみたいだ笑
早く来てよかった…!
そんな言葉を言えば、みんなはホッとしたようだった。
ほんとにみんな、ブラコンなんだから笑
スイーツを食べながら、言い合いになりました。
ほんとに、心配して探しに行こうとしてくれるのはお兄ちゃんみたいで嬉しいけど、こーゆうところはほんとに子供だ笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!