第2話

Episode 2
1,005
2024/03/14 12:51
あなたのあなたside
(なまえ)
あなた
今日も疲れたな…
最近、ライブに向けて毎日10時間以上練習をしている。


練習のときのホシヒョンは人が変わったみたいで、ほんとにスパルタ!


僕はあまり体力がないから、すぐに限界になる。
こーゆう時は…!
(なまえ)
あなた
甘いものでも食べよう…!
今は深夜1時。

夜も遅いから、ほんとはあまり出歩かないほうがいいんだろうけど、どーしても甘いものが食べたい!

コンビニの新作スイーツが僕を呼んでる!
(なまえ)
あなた
行ってきます!
寒さ対策もバッチリだし、1人でも大丈夫でしょ!

宿舎からそんな遠いわけでもないし…!
エスクプス
あなたのあなた?どこ行くの?
(なまえ)
あなた
ちょっとコンビニまで!
エスクプス
危ないよ?一緒に行く?
(なまえ)
あなた
大丈夫ですよ!!それより、クプスヒョン何かいります?買ってきます!
エスクプス
んー、お酒とか?
(なまえ)
あなた
僕が未成年だってわかってて言ってます?笑
僕はまだ未成年だ…!

なのにクプスヒョンは!
エスクプス
あ、そーだった笑1番しっかりしてるから、忘れてた!
(なまえ)
あなた
忘れないでくださいよ!!
未成年にお酒を買わせようとするなんて!


どんだけお酒が好きなんですか!笑
エスクプス
じゃあ、飴ちゃん買ってきて!今度の配信で食べるから
(なまえ)
あなた
あー、対策用の飴ちゃんですね!わかりました!
エスクプス
お願いしまーす!
クプスヒョンに買ってきてほしいものは聞いたし、そろそろ行こう!!


こーして僕は宿舎を出た。


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(なまえ)
あなた
んー、どっちの味がいいかなぁ
僕はクプスヒョンに買っていく飴を何味にするかで迷っていた…!


だって、どっちも新作で美味しそうなんだもん!


けど、クプスヒョンはこっちかなー?
(なまえ)
あなた
これにしよう…!
クプスヒョンに買う飴ちゃんは決まったし!
あとは、僕が何のスイーツを食べるかだなぁ…!


スイーツコーナーに行くと、深夜でもたくさんのスイーツが置いてあった…!
(なまえ)
あなた
やばい…!全部食べたい!
僕が大好きないちごのスイーツ!


こんなの全部食べたいに決まってる…!

全部買っていこうかな…?
そんなことを考えていると、クプスヒョンから電話がかかってきた。
エスクプス
《あなたのあなた、あなたのあなたがいなくなったってみんな大騒ぎだから笑早く帰っておいで?》
(なまえ)
あなた
《まだ、コンビニついて10分も経ってないんですけど!?ってか、コンビニ行ってるだけなのに大騒ぎになることあります!?》
エスクプス
《ドギョマがあなたのあなたのこと探しに行ったらいなくて、みんなのところを探し回ったらしい笑けど、それでもいないから大騒ぎ笑ホシが事を大きくして、いつの間にか家出したことになってる笑》
(なまえ)
あなた
《なんですかそれ笑クプスヒョンちゃんと伝えといてくださいよ!》
クプスヒョンが伝えれば、こんな大事にならないはずでしょ…?
エスクプス
《俺だって言ってるよ!けど、みんな出ていったって思ってるから、俺の話聞かないの!》
(なまえ)
あなた
《あー、なるほど笑》
人の話を聞かないでお馴染みのSEVENTEEN。

それがたとえリーダーの話でも、頭に入ってきていないのである。


ほんとに、心配してくれてるのは嬉しいけど、さすがに家出なんてしない笑
(なまえ)
あなた
《なるべく早く帰るんで、外に出さないようにしてくださいね!》
エスクプス
《俺とハニでなんとか止めるから!早くな!》
ほんとに、どこまでも世話がかかる…!


ブラコンなのも大概にしてほしいものだ!
僕は適当にみんなの分のスイーツを買って、コンビニを出た。
エスクプスside
事の発端は、ドギョマの一言だった。


あなたのあなたがコンビニへ行ってから、ほんの数分後。


廊下が騒がしくなった。


ドタバタドタバタ聞こえると思ったら、急にリビングのドアが開いた。


少し汗をかきながら、入ってきたのはドギョマだった。
ドギョム
あなたのあなたがいないっ!!
なんでも、あなたのあなたがいなくなったことに焦っているようだった。


みんなには伝えてなかったのかな?と思い、俺がドギョマに言おうとしたら、ホシが焦ったようにこー言ったのだった。
ホシ
もっもしかして…、家出!?!
ドギョム
えぇ!?
ミンギュ
そっそんなことあります!?
ディノ
そっそんなぁ…!あなたのあなたが家出なんて!
ディエイト
探しに行かないといけませんね
みんなはもうあなたのあなたが家出をしたという頭になっていた。

いやいやいや、コンビニ行っただけだからな?
エスクプス
ちょっ!みんな落ち着けって!あなたのあなたはコンビニに
ウジ
地図持ってきたけど、誰がどこ行く?
スングァン
少しずつグループになって行きましょう!
ジュン
俺はハオと行く!
ウォヌ
ディノと行く
ジョシュア
みんなペアになって行こっか!
気づけば、もう探しに行こうとしていた。


なんでこーもみんな、話を聞かないのか笑


とりあえず、聞いてくれるであろうハニに言った。
エスクプス
ハニ、あなたのあなたは出てってないからな!
ジョンハン
えっ、やっぱりそーだよね?笑あなたのあなたが出ていくなんてことないと思ってた
エスクプス
みんなが勝手に事を大きくしているだけであって、あなたのあなたはコンビニに行っただけ!
ジョンハン
じゃあ、この状況を止めないといけないってわけだ笑
すぐに理解してくれたのか、俺と一緒に止めてくれることになった。


あなたのあなたには連絡して早く来るように言ったし、あとは、こいつらを必死に止める。
エスクプス
おいおい!なんで外に行こうとしてるんだよ!
ホシ
今から探しに行くんです!どいてください!
ジョンハン
みんな、あなたのあなたは戻ってくるから!
ドギョム
何を言ってるんですか!あなたのあなたが戻ってくる!?早く探しに行かないと!
ミンギュ
2人は心配じゃないんですか!探さないといなくなるかもしれないのに!
ディノ
行かせてください!
あなたのあなたへの気持ちは十分伝わるし、愛されてるなって思ったけどさすがに夜遅くに全員で行かれるのは困る!
ガチャガチャ
(なまえ)
あなた
ただいまー!
必死に止めてると、あなたのあなたが帰ってきた…!

よかった…、これで止めなくて済む…!
あなたのあなたside
リビングの扉を開けると、みんなが勢揃いしていた。


あー、もしかして行こうとしてた感じ?笑


私の登場に、みんなポカンとしている笑
ホシ
あなたのあなた…?なんであなたのあなたが
(なまえ)
あなた
僕は家出なんてしてませんからね?笑コンビニ行ってたんです!
ドギョム
コンビニ…?
(なまえ)
あなた
クプスヒョンに、みんなが探しに行こうとしてるみたいなこと言われたんで必死に走ってきたんですよ!
結構危なかったみたいだ笑


早く来てよかった…!
ミンギュ
じっじゃあ、家出しない?
(なまえ)
あなた
もちろんですよ!僕はずっとみんなと一緒です!
そんな言葉を言えば、みんなはホッとしたようだった。


ほんとにみんな、ブラコンなんだから笑
(なまえ)
あなた
僕のこと探しに行こうとしてくれたお礼と言っちゃなんですけど、スイーツ買ってきたんで!食べましょ!
スングァン
わぁ!食べる!
ドギョム
みんなの分買ってきたの!?さすがマンネ!
バーノン
ありがとう!
エスクプス
やったー!!
(なまえ)
あなた
あっ!クプスヒョンには、飴ちゃんも!
エスクプス
おっ!ありがとう!
ディエイト
えっ?クプスヒョン知ってたんですか?
ジョシュア
知ってたのに何も言ってくれなかったの!?
エスクプス
いやいや、俺は言った!言ったからな!!
ウジ
あー、クプスヒョンわるーい笑
ジョンハン
クプス、悪いんだー!笑
エスクプス
なっ!ハニは知ってただろうが!
スイーツを食べながら、言い合いになりました。


ほんとに、心配して探しに行こうとしてくれるのはお兄ちゃんみたいで嬉しいけど、こーゆうところはほんとに子供だ笑

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