あなたのあなたside
練習が終わり、みんなで宿舎へと戻ってきた。
僕はとてつもない睡魔に襲われている。
眠くなりながら、なんとかみんなの話を聞こうとする。
何の話をしているかはわからないけど、何か大事なことなんだとは思った。、
話を遮らないためにも、ここは起きていなくては…!
みんなにからかわれてるのがわかる…。
でも、反論なんてするほどの元気もない。
僕はここで意識を手放した。
ジョンハンside
あなたのあなたが眠くなってるのは、すぐにわかった。
目がとろんとしてるし、話し方もゆっくりでほんとに可愛い…!
眠たいからあつくなったのか顔が少し火照っている。
みんなで他愛もない話をしていると、あなたのあなたは寝てしまった笑
ほんとに可愛いんだから…!
僕はミンギュにあなたのあなたを任せることにした。
僕たちでも運べるくらい、あなたのあなたは軽いんだけど、まだ話さなければならないことがあるからミンギュに頼むことにした。
この話はあまり、年下組には聞かせられる話ではない。
年下組を部屋へと行かせ、残ったのは年上組。
ここからは大人のお話の時間だ。
あなたのあなたの露出は、今まですごくみんなが止めていた。
そのため、夏でもあまり肌を出さないで有名なのだ。
ファンの子たちがすごく見たいって思うのは分かるんだけど、見せたくない。
シーーーン
多数決するまでもないけど、聞きましたよーだけ社長に伝えるためにしておく。
あなたのあなたはやっぱりみんなに愛されてるなぁ笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!