北斗「 あなたっ♡ 」
『 なに? 』
北斗「 昨日のあなた可愛かったねえ 」(小声)
『 ば、ばかっ// 』
すると、私を呼ぶ声がした。
?「 あなたー 」
『 大我? 』
大我は、幼稚園の頃からの幼馴染み。
私とずっと一緒。
大我「 おはよ!あ、松村くんも… 」
北斗「 気安く俺の名前を呼ぶな。 」
大我「 え、あ、ごめん… 」
北斗は、相変わらずかっこいいのに、こーゆー性格
だから、あまり友達が少ない。
北斗「 ねえ〜、もうあなた。屋上行こ? 」
『 え〜 』
大我「 ははっ笑笑 なんか松村くんって面白いね! 」
北斗「 んだから!名前を呼ぶな! 」
大我「 あ!決めた!北斗って呼ぼ! 」
北斗「 なんとでも言え! 」
そんな生活。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。