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第53話

れんげそう2
ある日の放課後。
突然、校舎裏に呼び出されて。

最初は、悪口とか暴言を吐かれた。

それが徐々にエスカレートし、
殴られたりするようになった。

理由もわからぬまま、
殴られるが続いた。


そんなある日、
現れた救世主。

それが、先輩の渡邉まほとさん。

校舎裏でぐったりしている俺を見つけて、
手当をしてくれた。

たったそれだけの事だったけど、
とても嬉しかった事を覚えている。


それに、まほとさんのおかげで、
いじめも軽くなりつつあった。



でも、少し寂しかった。

まほとさんからしたら、
俺はただの後輩。

この放課後少しの時間が無くなれば、
接点なんて何も無い。



どうすれば、この時間を無くさずに済む…?





苦痛だったはずのいじめが、
いつの間にか幸せの鍵となっている。
その事に、俺はまだ気付いていない。