第31話

地獄とは
79
2024/03/27 00:00 更新
中島 敦
ら、乱歩さん。
中島 敦
どうしたんですか?
突然 甲高い笑い声をあげた乱歩さんんは問いかけた僕に対してすぐに答えた。
欲に溺れた生き物
どうした、って。君たちが馬鹿すぎて笑いが抑えきれなかっただけさ
「ハハハッ」ともう一度静かに笑う乱歩さんは、

もう僕の知っている乱歩さんじゃなかった。
福沢 諭吉
乱歩、お前は何を知っている
太宰 治
社長、一度あなたは下がりましょう。
太宰 治
、、あなたの出る幕じゃない
太宰さんの焦っている顔なんて、初めて見たかもしれない

社長もいつもの社長じゃなかった、今日一日の出来事だけで僕は

何が起こっているのかが、理解するのが多すぎて

今にも頭がパンクしそうだった
与謝野 昌子
・・乱歩さん、妾達はアンタに取っては馬鹿かもしれない
国木田 独歩
与謝野女医!、危険です!
与謝野 昌子
それでいい、それで良いから!
与謝野 昌子
、、苦しんだったら。悲しいんだったら。

行ってくれなきゃァ 判んないさ
そういった、彼女の瞳には、美しいしずくが浮かび上がっていた
欲に溺れた生き物
ッ!、お達達になんかに判るものか!!!いーや、解ってほしくもないね!僕の気持ちなんて
それに反抗するかのように乱歩さんは、荒ぶり始めた
欲に溺れた生き物
ずっと、母上と父上が言っていることを信じてきた。
欲に溺れた生き物
みんなが僕の見えている世界と同じだと思っていた。それを信じた僕が馬鹿だったんだ!
乱歩さんが怒鳴ると、谷崎さんたちが明らかに困惑した表情を見せた
欲に溺れた生き物
此処から判らないのかお前らは、本当に馬鹿だな
乱歩さんは一呼吸を置き、いつもの口調で話し始めた
江戸川 乱歩
、、たとえ話さ
江戸川 乱歩
世の中の出来事や物は全部色々な箱に入っているんだ。
江戸川 乱歩
君たちは、その箱の様子を感じ取って
「これはこんな感じのものだろう」
という様な、推測を立てて日々過ごしている
江戸川 乱歩
ここまではさすがに理解できた?
あおり口調で乱歩さんが僕らに問うと、揃えて首を縦に振った
江戸川 乱歩
僕は、生まれつきその箱の中身が見えていた。
中島 敦
え、?
慌てて漏れた声をふさぐ。
箱の中身が見える。それは現実の中でいう全部が判るだ。
そして乱歩さんのご両親は、

その世界が他の人達にも同じように見えていると言っていた?
その疑問に来てるように乱歩さんは口を開いた。
江戸川 乱歩
不思議だよね、なんで母上たちは僕に本当のことを教えずに、、
泉 鏡花
死んだの?
ナオミ
鏡花ちゃん?!
ナオミさんの声で余計に驚きが隠せなくなった。


鏡花ちゃんが、話している乱歩さんを遮って質問をしたと云う事よりも


乱歩さんの両親がすでに亡くなっているという、事実を教えられたようで
其の後、乱歩さんはひとまず収まってはくれたが。

あの後乱歩さんが何をしたかったのかで頭がいっぱいになっていた
太宰 治
どうしたんだい?敦君
中島 敦
え、えーっと(焦
中島 敦
乱歩さんて、探偵社の皆さんから尊敬されていて
悩みなんて人に話前に自分で解決してしまう。と勝手に思ってたことに気が付いて
そのうえ、凄い 触れてはいけないことを知ってしまったようで、、
太宰 治
困惑してるのかい?
中島 敦
はい、、
しないはずがない、太宰さん達がいつもと違うというだけで

頭の中の糸が、絡まり、解けなくなってしまうというのに

乱歩さんが何でああなってしまったのかを考え始めると
乱歩さんが、まだまだ謎だらけだということを再確認しただけだった
太宰 治
先ほど、乱歩さんが言っていたのだけれど
太宰 治
あのたとえ話は、あなたちゃんが、教えたらしい
あなたさんが教えた。
それはつまり少なからずとも乱歩さんの事情を知っていた
僕たちよりも先に多くの事を、、

あなたさんが、、あれ?そういえば
中島 敦
あの、太宰さんて、その。
太宰 治
なんだい?
中島 敦
、、あなたさんに名前で呼ばれたことはありますか
モブ.
ここから、中島 敦の考察が出てきますよー。

その前に少し解説を挟もうと考えています。

投稿がたびたび遅れ申し訳ございませんが

俺の文スト考察物語を、温かい目で見守っていただけると幸いです。

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