あなたside
授業中。
それは好きなだけ上鳴くんを眺められる時間。
…といっても、後ろからだと横顔も見れないのだけれど。
ノートをずっと見ていたかと思うと、ノートに何かを書き始めた。
……黒板を移す時間ではない。
書き方が一点集中している。
ふふっと思わず笑みがこぼれる。
隣の列のお茶子から不思議そうな視線を向けられる。
とか考えてるのかな。
あ、上鳴くんが顔を上げた 。
消しゴムで消してる。
何書いてたのかな。
ビクッ
急にマイク先生に指されて体が少し動く。
良かった、注意されたわけではなかったと安堵の息を漏らしつつ
黒板に書かれた英文を和訳し、授業は終わった。
キーンコーンカーンコーン
お茶子はぐったりした顔でこちらへやってくる。
その言葉にお茶子はなんか変な舞(?)をはじめた。
すぐにやめたけど。
……よっぽど疲れたのかな。
上鳴くんの後ろの席の切島くんがこちらへやってくる。
2人は心底すがるような目で
と頼み込んできた。
ハッ。
切島くん「たち」と勉強会ということは…
上鳴くんも来るのでは?!
あっ、きた!!!
頑張れ… 、 冷たくならないように… !
よし言えた!!!
やった…!誘えた… !!
皆が楽しそうに考えてる中、「 慣れるかな 」「 上鳴くん、嫌がってないよね? 」 という考えで頭を埋め尽くされていた。
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【 次回 】 爆豪派閥 + α で勉強会!!
ちなみに今現在期末試験なんで、それ終わったら林間合宿ですね!
失踪しないよう気をつけます…!


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!