____ TG視点
あき兄を説得させた次の日の朝 。
料理をする音が聞こえて
いつもの時間に降りてみれば、
珍しくあき兄が1階のソファに
座っていた 。
その光景を見た俺とぷり兄は
唖然と彼の元へ走った 。
先程から止まらない貧乏ゆすり。
視線はチラチラとキッチンの方へ
向いていて、
動揺か緊張か
なんだかとても汗をかている。
こんな状況で
" 何も無かった "は流石におかしい…
いや怪しすぎでしょあき兄…
あき兄の意外な返答に、
思わず目を見開いて
ぷり兄の方を見る。
ぷり兄も俺と一緒に目を見開いては
こちらを向いた。
どこか気を使っているような
接し方をするあき兄に対して、
少しフレンドリーに話すお姉ちゃん。
…俺が最初仲良くなった時は
あんなフレンドリーじゃなかったのになぁ
…って、そうじゃなくて!!!!!
料理を運び終え、
朝食に手を付け始めたあき兄に
そう言ってみる。
うんうんと唸るあき兄に
お願いお願いとここぞとばかりに
お願いしてみるも、
さらに眉間に皺を寄せて
うんうんとまた唸る。
すると____
ひょこ、とキッチンから顔を出し、
にこ、と微笑むお姉ちゃんが現れた。
後半は何を言っているか
よく分からなかったが、
しきりに聞こえる " 手 " という
単語が気になった 。
が、それは彼も同じだったようだ 。
あき兄が言う通り
お姉ちゃんの手を見ようと
お願いしてみると、
割とすんなりOKしてくれた。
手がどうかしたのだろうか、
なんて思ったのもつかの間。
ぷりちゃんのその言葉を境目に、
シーンとリビングの空気が凍った 。
やーんなんか締まり悪くない!?!?😭😭
あともう1話出しますぅすみませんんん
また次回‼️‼️‼️👋🏻











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!