地獄に行きまずは第一裁判長秦広王のもとに行かなければならないのだけれどそれをすっ飛ばし閻魔のところに行く
どうやら鬼灯は今現世に視察をしに行っていると言い明日に帰ってくるとのことだった
そして第一裁判官秦広王のもとに来た
少し秦広王たちと話をしその後は十王を順番通りに挨拶をし回った
そして十王最後の一人
五道転輪王のもとへ行き挨拶をし
次は閻魔に頼まれたお使いをしに天国に行く
天国に行くのは白澤の嫁として死んで以来一度も来てはいない
なので数千年の時が経っている
あの頃とはだいぶ変わってはいるものの懐かしいと感じてしまう
きっとあの頃と雰囲気とかが変わっていないのだそう
そして一軒の家を見つけその家に行く
コンコンコン
家の中に入る
家の中は昔とあまり変わらなかった
白澤も鬼灯と同じように僕の事を忘れているらしい
きっと僕が死んだ後に何かがあったんだろう
そうは思ってもとても寂しく悲しい気分になった
近いうちに麒麟と鳳凰に会って話を聞いてみようかな
閻魔が頼んでいたものを受け取りその代金を渡す
白澤が渡してきた箱
中を開けてみるとその中には
僕が初めて白澤に貰ったピアスが入っていた
白澤に貰ったピアスをつける
白澤と別れ閻魔殿に戻り閻魔に頼まれたものを渡し
閻魔は僕の部屋に案内してくれた
僕の部屋は鬼灯の隣
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!