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第25話

#25
216
2022/10/06 21:35 更新
ソア
ソア
んで…お前は朝から推しとイチャイチャしたわけだな?
(なまえ)
あなた
さようでございます。とても有意義な時間でございました
ソア
ソア
あんた〜〜〜〜、推しともいい感じなの〜!!本当にいいじゃ〜ん!!
(なまえ)
あなた
いや〜、本当に眼福でございます
ソア
ソア
ちなみに、今日はバイトなの?
(なまえ)
あなた
そうなのー、ビニくんと帰ろうと思ったんだけど、バイトだから待ってられないからさ
ソア
ソア
それはビニには話したの?
(なまえ)
あなた
うんー
ソア
ソア
もしかしたら、バイト先にビニくるんじゃない?
(なまえ)
あなた
え〜、そうかな〜、だっていくらなんでもそんな時間にわざわざ来ないでしょ〜







・・・





(なまえ)
あなた
あれ、ビニくん
学校が終わり、バイトしにバ先にきて、もうすぐ上がりの時間になってるところに推しは現れた
ムンビン
ムンビン
この時間だったら、もう上がる時間かなって思って
(なまえ)
あなた
そ、そうなんだ〜!!あと10分であがるから、なんか飲んでいく?
ムンビン
ムンビン
あ、そうですね。じゃあアイスアメリカーノで
(なまえ)
あなた
はーい、アイスアメリカーノ1点で300円です



まさか、ソアがいってたことが本当に現実になるとは…
誰がこんなことを予想していただろうか…



ムンビン
ムンビン
じゃあ、俺そこにいますね
(なまえ)
あなた
うん〜
その後も、淡々とバイトを済まして退勤した。
(なまえ)
あなた
ビニくんお待たせ!帰ろっか
ムンビン
ムンビン
先輩はなんか飲みますか?
(なまえ)
あなた
ううん、大丈夫だよ〜
ムンビン
ムンビン
じゃあ、帰りますか
(なまえ)
あなた
だね〜
一緒に帰るのは二度目だけど、なんだか今日は緊張する。

いつもは制服のビニくんが、私服だからなのか。

いつもよりも大きく見える彼の背中とやっぱり、あたしの歩幅に合わせてくれる彼がなんだか優しくて疲れた体に沁みた。
ムンビン
ムンビン
先輩いつもこの時間に終わるんですか?
(なまえ)
あなた
そうだね〜、たまにクローズの時間までいたりするけど、高校生だからって店長が配慮してくれて
ムンビン
ムンビン
そうなんだ、それでもやっぱり時間も時間だから暗いですよね
(なまえ)
あなた
そうだね、やっぱりどうしてもこの暗さになっちゃうねこの時間は
ムンビン
ムンビン
可能な時、俺先輩お迎えに行ってもいいですか
(なまえ)
あなた
え!いいよそんなの!!大変だろうし
ムンビン
ムンビン
先輩が心配だし、そのくらいさせてください
(なまえ)
あなた
じゃあ、できるときでいいよ!無理してやらなくていいからね
ムンビン
ムンビン
わかりました、でも本当に危ないですから。気をつけて帰ってくださいね
(なまえ)
あなた
ビニくんは過保護だな〜、でもありがとうね
いつものバイト終わり、いつもと変わらない道。
違うのは、彼がいるってこと。

ビニくんがこんなにもそばにいてくれるなんて、なんだか…
(なまえ)
あなた
夢みたいだなあ
ムンビン
ムンビン
何が夢なんですか?
(なまえ)
あなた
あれ?!いま声に出してた?!
ムンビン
ムンビン
うん、なんか夢みたいだみたいなこと言ってましたよ
(なまえ)
あなた
…?!
思ってたこと口にしてた…
ムンビン
ムンビン
それで、何が夢なんですか?
(なまえ)
あなた
ああ!!いいの!!気にしないで!
ムンビン
ムンビン
気になりますよ、なんですか?
あまりの恥ずかしさに穴があるなら入りたいと思いつつ、少しじれったそうにしている彼を横目でチラッと見た。
(なまえ)
あなた
いや〜…ビニくんとこうして一緒に帰れるなんて夢みたいだな〜…と
ムンビン
ムンビン
…俺も、不思議です。先輩とこうやって帰れるの
(なまえ)
あなた
だって、あたしからしたら大好きな推しと帰ってるんだもん
ムンビン
ムンビン
ですよね笑、なんか…不思議と先輩とならいろんな時間を共有したいなって思えたんです
(なまえ)
あなた
あたしなんかでいいのかなって思っちゃうくらい
ムンビン
ムンビン
先輩がいいんです。俺は
(なまえ)
あなた
ビニくん〜〜そんなのキュンキュンしちゃうよ〜
冗談混じりに恥ずかしくなって顔を手で覆う。

少しだけ、彼がどんな反応をするのか気になりながら。
ムンビン
ムンビン
どうせなら、俺に惚れてもいいんですよ
(なまえ)
あなた
?!
驚きの言葉が彼から発せられて思わず歩んでた足を止める。

どういうこと…?
ムンビン
ムンビン
先輩?
歩みを止めたあたしに気づいて、少し前で振り返る彼を直視することができなかった。

あたし、ビニくんになんて言われたの…?
(なまえ)
あなた
も、もう〜。冗談はやめてよ〜
ムンビン
ムンビン
…冗談じゃないんすけど…ね
(なまえ)
あなた
え、、そんなこと言われたら本当にビニくんにあたし惚れちゃうじゃん〜
ムンビン
ムンビン
…俺は本気ですよ
(なまえ)
あなた
驚きすぎて、何も言い返せなかった。
ムンビン
ムンビン
先輩…俺、先輩のこと好きみたいです。
…でも待ってます。
ずっと。先輩が俺を待ってくれてたように、俺も先輩のこと待ってますから
真剣な眼差しで彼にそう言われた。

はっきり言って、本当に夢の中なんじゃないかと思った。

こんなことありえないって、素直にそう思った。
ムンビン
ムンビン
じゃあ、また明日。先輩。おやすみなさい
(なまえ)
あなた
…あ、うん!おやすみなさい
彼は、あたしを家まで送ってくれるとそのまま自分の帰路に向かった。

玄関について脱力してしまった。

どういうこと!?
あたしのこと、ビニくんがそういう風に見ているってこと??
どうしよう、もうわからないよ〜!!!

そうだ、ソアに相談しよう!!

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