第10話

❇️✳️《寝坊》✳️❇️
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2025/11/10 09:18 更新











あなたの下の名前は目をパチリと開け、天井をぼんやり見つめた





『あ、やばっ、寝坊した』




と、心の中で焦りながらベッドの脇に散らばった漫画を拾い、元にあった場所まで戻す


髪は足の付け根まで届く黒いストレートで、

結ぶ暇もなくそのまま垂れている


あなた
あー、もう完全に寝坊じゃん、やば



ベッドから起き上がる前に、まず洗面台へ向かい、

急ぎながらも歯ブラシを口に運ぶ




寝ぼけ眼で軽く磨きながら、今日はもう間に合うのかと頭の中でスケジュールを確認する


歯磨きを終えるをゆすぎ、鏡に映る自分の髪を軽く直して救急箱を抱え、フロアへ駆け出した






フロアにはオーガスト、そしてオーガストの腰に抱きついたエイシアちゃんがいたエイシアちゃん、





ザンカやリヨウたちがすでにいて、仕事や準備を進めている


あなたの下の名前が足を踏み入れると、皆がちらりとこちらを見た。

ザンカがくすっと笑い、軽くからかうように言った。

ザンカ
あれ?今日髪下ろしとるんだな、


あなたの下の名前は肩をすくめ、少し照れた笑みを浮かべながら返す

あなた
いや~、寝坊しちゃって☆


ザンカ
知ってるわ


リヨウも笑いながら横から突っ込む。


リヨウ
確かに!あなたの下の名前が髪を下ろすの珍しいな!


タムジーは少し離れた場所から優しく微笑み、

あなたの下の名前の様子を静かに見守っていた




皆と合流したあと、



駐車場に向かうためにフロアを出る外に出ると風が少し涼しく、

あなたの下の名前は救急箱を抱えながら一歩一歩歩く





ルドは少し離れた場所でチョーカーを触り、

独特の緊張感を漂わせている






エンジンが声をかけた

エンジン
そうだ、ルド、ちょっとそのチョーカー外せ



ルドは眉をひそめ、頭にハテナが浮かんだまま

首のチョーカーに手を伸ばす



ルド
わかったよ、、


エンジンはにやりと笑い、皆に目配せする



順番に自分の血を少しずつ出し、ルドのチョーカーに付けていく

リヨウは自分のハサミで指を切り、

グリスはナイフで手を切り、

エンジンやザンカは歯で噛み切る

あなたの下の名前は人器の糸縫い針で親指に何度か刺して血を出し、丁寧にチョーカーに付けた


ルドは少し戸惑いながらも、仕方なくチョーカーを差し出す



リヨウは楽しげに笑いながら
リヨウ
血交換するとフレンドって感じするよな!



グリスも煽るように

グリス
何時で連絡してこいよ!



あなたの下の名前は軽くからかうように

あなた
夜寝れなかったら子守唄歌ってあげるね!




エンジンは圧をかけるようにルドに言い放つ

エンジン
って事でよぉ


エンジン
お前の血もよこせや、



ルド
えっ、、?




こうして全員の血がチョーカーに付けられ、

駐車場に着く前に連絡手段は整った





これで何かあった場合、少し安心だ














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