jh「オシャレしてデートでもいくの?」
jm「別に///ちょっとカフェに行ってくるだけだよっ」
jh「ちょっとにしては気合い入ってない?」
jm「そんな事ないってば//もーそんな事言ってるとお土産買ってきてあげないよ?」
jh「嘘だよ〜チャギャ〜♡」
せっかくセットした髪をわしゃわしゃとかき回される
jm「わぁ〜!もうせっかくセットしたのに(*`ω´*)プン!」
jh「ごめんごめんw楽しんでおいで(*´˘`*)」
jm「?うん…」
なんだかホビヒョンの顔がいつもより優しくて穏やかに見えたのはなんでだろう?
小さな疑問符の答えを問おうとした時ドアのノック音がした。
jk「ジミニヒョン?準備できましたー?」
jm「あっちょっ」
jh「ほらっ行っておいで(*´˘`*)」
そう言って僕の髪を手ですいてからドアを開けてくれた。
ドアの前には出てきた僕を見つめて笑顔を向けるジョングクがいた。
jm「うん。行ってきます」
手を振って見送ってくれるホビヒョンに手を振替して部屋を後にした。
sg「出かけるのか?」
リビングを横切っているとシュガヒョンが声をかけてきた。
jk「久々の休みなんでデートしてきます(*´罒`*)」
jm「デートって///カフェ行くだけだろ?」
jk「デートには変わりないです!」
僕の手をぎゅっと握りしめてユンギヒョンに見せるようにあげる。
sg「そうかそうかㅎㅎ気をつけて行ってこいよっ」
jk「はーい♪」
そう言ってユンギヒョンは片手を挙げて自室へと歩いて行った。
ユンギヒョンの表情はどこか寂しげだったのは見間違いかな…?
ジョングクに手を引かれながら玄関へ向かうとそこにはジニヒョンがトイレから出てきた所だった。
jn「ん?!やーデートかーいいなー俺もついてこっかなー♪」
jk「ジニヒョン…絶対邪魔しないでください!」
jn「やーヒョンの可愛い冗談じゃないか!なージミナ?」
jm「ㅋㅋㅋ」
jn「帰ってくるの待ってるよ(*^^*)」
そう言って僕とジョングクの頭をポンっと叩いて見送ってくれた。
ジニヒョンの表情は、強く逞しく見えた。
玄関を出るとナムジュニヒョンとテヒョアが自転車に乗って出かけようとしている所だった。
nj「2人も出かけるのか?」
jm「この前教わったカフェ行ってみようかって」
nj「あーあそこか。コーヒー絶品楽しみに行っておいで」
jm「はい( *´꒳`*)2人はどこいくの?」
th「ナムジュニヒョンがちょっと運動がてらサイクリングしようって言うから行ってくる♪見遅れなくてごめん、先出るね」
jm「お前が先に行くんだから当たり前だろw気をつけて行ってこいよー」
th「ジミナもジョングクもね。行ってきまーす」
nj「お先なっ」
jm「いってらしゃい(*´▽`*)ノ))」
2人は笑顔を見せながら先に自転車を漕いで行ってしまった。
残された僕とジョングクはナムジュニヒョンから教わったカフェへと歩き出した。
今日はどうしたんだろう。ずっと何か忘れているような、そしてデジャブのように感じるこの感覚わ。
ジョングクを方を見るといつもの様に僕に笑いかけ手を強く握りしめてくれた。
jk「ジミナ寒くない?」
jm「うん、大丈夫だよ」
jk「これからまだ寒くなるから体調気をつけないとだね」
jm「だね。」
カフェまでの道のりをメンバーの昔話をしながら進んで行った。
next…
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。