第94話

「ポッキー」
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2026/08/01 11:22 更新








ーパーティ会場ー





龍水
はっはー!俺の誕生日に集まってくれて感謝する!!今日は存分に楽しめ!!
クロム
おうよ!うひょー!うまそうなもんばっかじゃねーか!
スイカ
スイカもたくさん食べて、大きくなるんだよ!
あなた
さ、さすが龍水くん...。
ゲン
あ、あなたちゃ〜ん。
あなた
ゲン。どうしたの?
ゲン
ちょーっときてほしいんだけど...。
あなた
?






私はゲンについていき、人気のない部屋で二人きりになる。




あなた
どしたの、こんなとこで。
ゲン
はい!これあげちゃう♫
あなた
!ポッキー?
ゲン
そ!今日はポッキーの日だからね〜⭐︎
あなた
あ、そっか。でもなんでわざわざ二人になったの?
ゲン
あ、それ聞いちゃう?





ゲンはたまにするすごい悪そうな顔で笑う。




あなた
やっぱ聞かない。
ゲン
実はね...♪
あなた
聞かないって言ってるのに...。





この顔のゲンはろくなことを言わない。



早くみんなのとこに戻ったほうが身のためだ。





あなた
ほら、早く戻...。





部屋から出ようとする私をゲンは後ろから抱きしめた。



あなた
...何?どうしたの?





そう言って振り向くと、ゲンは口にポッキーを咥えていた。



あなた
.......えっ。
ゲン
やっぱりポッキーの日といったらポッキーゲームデショ!
あなた
えぇ...。
ゲン
なんでそんなテンション低いの!?ジーマーで!
あなた
だってそんなの私が勝つ未来しか見えないし。
ゲン
あら、めずらしく自信満々ジャナイ。
あなた
私、今まで何度もゲンとキスしてきてるし、今更恥ずかしくなんか...。





と喋っている途中でゲンは私にポッキーを突っ込み、勝手にゲームを始める。




あなた
んぐっ!
ゲン
........




ゲンはニコニコと嬉しそうにポッキーを少しずつ食べていく。



あなた
.......//





...なんか、思ってたよりはずいんだけど...。



あんなこと言った手前、私から折ることはできないし...。





ゲン
.......





どうしようかと考えていると、ゲンが背中に手を回し、くすぐらせてきた。




あなた
んんっ!?





私は驚きとくすぐったさで体が跳ね、ポッキーを折ってしまった。



あなた
あ...。折れちゃった...!
ゲン
はい、あなたちゃんの負け〜〜♬
あなた
くすぐるの反則でしょ!!せこい!ズル!!
ゲン
じゃあ、もう一回スル?
あなた
する!!
ゲン
それじゃ始めるよ〜♩





今度は負けないぞと覚悟を決めてポッキーを咥えると、ゲンは早々にポッキーを折る。



あなた
!?な、何してんの?
ゲン
...あ、負けちゃった⭐︎




絶対わざとでしょ。



あなた
と、とにかくゲンの負けだからね!!
ゲン
うん、だから慰めてほしーナ〜...♪
あなた
え?




そういうとゲンはソファに私を押し倒し、上に覆い被さる。



あなた
!?ゲン!?




私の口をゲンの唇で塞がれる。



あなた
んん...!///
ゲン
......
あなた
はぁ、はぁ...!なっがい!!///
ゲン
アハハ、メンゴメンゴ⭐︎
あなた
っゲンの、バカ...!///
ゲン
!





私はキスで疲れ、いつになく弱々しく言った。




ゲン
あ〜、ジーマーで今すぐ家に帰りたい。
あなた
え...?///
ゲン
楽しみだな〜♬
あなた
っちょ、ちょっと何する気!??///

















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