京本大我side
今日は俺の誕生日…なのに
バイトになってしまった…
北斗先輩以外俺の誕生日知らないから
しょうがないか…
北 「おっはーきょうもとちゃん」
京 「毎回呼び名変わりますね、おはようございます」
北 「今日も相変わらず可愛いね、惚れちゃった♪」
京 「勝手に惚れといて下さい」
北 「も〜ツンデレやだ!たまには俺に好きって言ってよ!」
髙 「はいそこイチャイチャすんな〜」
樹 「京本くん一緒に仕事しよ〜」
北 「おい樹俺のきょもにゃん取るな!」
樹 「きっしょお前」
北 「てめぇの方がきしょいから安心しろ」
どうやら北斗先輩と樹先輩は同級生、幼なじみらしくていつっも喧嘩ばかり
仲良しいいね〜
京 「俺一人でできるので大丈夫です」
樹 「ほんと?頑張ってね」
北 「樹きもい!きょもにゃんだけに優しくして!」
樹 「なぁに〜?俺に優しくされたいのぉ〜?可愛いねぇ〜北ちゃん♡」
北 「うげ、きもい離れろ」
樹 「お前早く仕事しろよ」
北 「言われなくてもします〜」
はぁ、仕事終わった〜
結局、俺誕生日しってる北斗先輩ですら
祝ってくれなかったし、
悲しいやつだな俺…と思ったらLINEがきた
「今から〇〇公園きて」
だってさ。そういえば今冬で雪も沢山降ってて、
イルミネーションしてるらしい。
これは…デート!?
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。