なに、その反応。
何か、何か知ってるならちゃんと言ってよ。
私たちは、永遠の友達でしょっ…
永遠の…そう、永遠。
永遠なはず、なのに……。
私の目から涙が溢れてきた。
どうして。どうしてよ。
戻らないって、わかってた、つもりなのに…。
あなたは、何も言えない。
そうだよね、「知らない人」がいきなり泣き出して…
そう、楽輝さんにとって私は知らない人。赤の他人。
もう、あのラテさんは帰ってこない。
あんなに、眩しかった。
机だけ見て、あなたの顔は見られない。
なんで、ウパさんも隠すの?
どうして、またループしているの?
また他人。そして友達。
そして____
一体、この日々は何時まで続くのって、
分からない。
何か変えなきゃ。
私が、私が。
でも私は
周りに迷惑かけちゃって
五月蝿いな
私のせいでみんな悲しむ
…
誰かも知らない先生
教わったような教わってないような内容
馴染みのない教室
でも、また幸せになれたらいいな
時は過ぎ中休み
なんか、なんか前からすごい勢いで駆け寄ってくる!!
ぶつかる!!ぶつかるぞ!!
この人も私の知り合いなのかな…?
皆して私のことを悪くない悪くないと言う。
でも、本当にそうなのか、私には分からない。
私がいなければ…やっぱり…
なんて、考えても無駄かな…。






















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。