俺は "織田 隼人" 。
4年前に亡くなったと言われた"織田 作之助"の弟だ。
織田作之助は亡くなったと知らされた時は少し驚いてしまった。
でも其れが嘘だと気づいたのにはさほど時間はかからなかった。
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そう言うとエリス嬢から1枚の紙をもらった
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と…まぁこんな感じ
其れから俺は兄貴の看病をするために
其の住所に向かい住み込みで看病をしていた。
隠れ家に住み始めてから早4年
兄貴の傷はすっかり治っていた。
今でも生存は隠している。
何故だか俺もタヒんだ事になっていた…
いやホンマになんで??((
でも隠れて仕事は出来てるし、今じゃ幹部だし
何も文句はないんだが…
とため息を着きながら大きめの買い物袋を
両脇に抱えながら歩いていると
昔の上司、"大宰治"とすれ違った
幸いにも気づかれはしなかったが内心焦った
其れから俺は早足で隠れ家に帰った
さっきの事を話すか悩んだ
やっぱり話すのはやめておこう。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!