小説更新時間: 2023/10/26 02:41

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僕の弟は余命1ヶ月

僕の弟は余命1ヶ月
  • ホラー
  • デイリーランキング最高 153 位(ホラー)
  • 不吉なサイン















ある日、私森鴎外はある青年と2人、診察室で紙を1枚眺めていた。
私は溜息をつきながら少し頭を掻き、沈黙の中口を開いた。



森 『言い難いけどね…君の余命は残り僅かだよ。』

彼の症状はとても重いものだった。
嘔吐や血反吐、目眩、吐き気。
……まだまだ若いのに不幸な事だろう。


森『何故こんなになるまで相談してくれなかったのだい?』

私は聞く。
きっと答える筈がなくても聞かなければならない。彼は失うには1番惜しい存在だからだ。
だが青年は私の予想どうりに黙りとしたまま話さない。


数十分後、彼は諦めたように口を開いた。

「言う必要がないと思ったから。」


私は思わず溜息をついてしまった。


『全く、、君はポートマフィアの中で唯一、死者と会話ができる異能を持っていて、そしてお兄さん譲りの冴えた頭脳も持っている、とても需要な要なのだよ?』







___『 "坂口創真" くん』












※流血表現、嘔吐表現などあります。
多分少し、、ですが苦手な人は気をつけて見ていってください!

この作品もパクリではありません。似たような作品があったら教えていただけると嬉しいです。

チャプター

全7話
4,458文字
🪷羅針🪷

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