第21話

【luz nrs amtk】人狼ゲーム
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2022/07/31 13:00 更新
「JK!JKがいます!」
「俺男なんですけど」
「すみませんでした」


「人狼ゲームをしないと出られない部屋らしいです」
「通りで今回は4人なわけか」
「閉じ込められることには納得いかないわ。どこだよここ」
納得したような天月さんとは反対に、納得がいかない様子のnqrseちゃん
軽い自己紹介は済ませておきました
どうやら、nqrseちゃんは閉じ込められるのは初らしいので、納得がいかないのもわかる
だが、私くらいのベテランになると、なんでも納得してしまうようになる(一部を除いて)
「カード無くない?」
とluzさんが言ったことで気付いたが、確かにこの部屋には何も無い
「扉ぶっ壊そうぜ」
「怖いっす。あと、このドア壊れないっす」
nqrseちゃん恐ろしい考えをしてらっしゃる…
「人狼ゲームを始めます」
「うわ、びっくりした」
天月さんがびっくりしたような様子を見せる
それを気にせず、天井から聞こえる機械音声は説明を続ける
「役職は、人狼、吸血鬼、占い師、騎士がそれぞれ1つ。人狼は毎晩人を殺すことが出来る。吸血鬼は第3陣営で、生き残っていれば勝利となる。占い師毎晩一人占うことができ、人狼か市民か判断ができる。騎士は毎晩一人を人狼の襲撃から守ることが出来る」
「ルールを簡単に説明すると、毎回会議を開き、怪しいと思った人物に投票し、投票数が1番多かったものが処刑される。市民陣営は人狼を全員処刑すれば勝利となり、人狼は市民陣営の数を上回れば勝利となる。第3陣営は、今回の場合最後まで生き残れば他の陣営より優先して勝利となる」
「それでは、全員にカードを配る」
その声がしたあと、どこからかカードが現れた
カードには吸血鬼のイラストが描かれてるから、私の役職は吸血鬼か

夜の行動が行われ、朝になった…
「それでは、話し合いスタート」
「僕、占い師でnqrseを占ったら人狼だった」
「そういうluzが吸血鬼で、嘘を着いているんだな」
「あれ、占い師って人外だっけ?」
「はっ?」
さてはルール説明聞いてなかったなluzさん
「いや違…はっ?」
面白い展開になってきたので、私らは観戦するとしよう
「だから、luzは人狼か吸血鬼で俺を人狼にすることで、市民の数を減らそうとしているんだろ?」
「占い師って市民占うと人狼になるの?あれ?」
「違うそうじゃない」
「けど、nqrseを占って人狼って出たし、それに俺占い師だし」
そうluzさんが反論すると、占い師と書かれた自分のカードを皆に見せつけた
「ストッップ!カードは見せるの禁止!」
「luzって本当に人狼ゲーム経験者なのかな…」
「天月さん、彼はただ天然なだけなんでしょう」
いや、天然でもここまでじゃないか

仕切り直しで、もう一回全員にカードが配られた
私に配られたカードには占い師と書かれていた
誰占おっかなー
まあ、色々危険なluzさん占うか

「それでは話し合いスタート」
「私占い師で、luzさん占ったら市民でした」
「あなたの言う通り、僕市民だった」
「あなた…さん。それは違うね。俺占い師で天月占ったら市民」
「僕はnqrseを信じるかなー」
「そうなりますよねー」


「話し合いが終わりました。投票の結果、誰も処刑されませんでした」

「夜が明けました。nqrseさんが無惨な姿で発見されました」
「うげ、まじか」

「話し合いスタート」
「天月さんを占ったら人狼でした。天月さんに投票しましょう」
「それは嘘だね。あなたさんが占い師に成りすました人狼で、僕を人狼に仕立て上げてたんだね?」
「そういう天月さんが人狼なのでは?」
「nqrseが本物の占い師で、あなたさんが人狼。ってことで、あなたさんに投票しよ」

「それでは、投票してください」
「投票の結果、天月さんが処刑されました。市民の勝利です」
という声と同時に扉が開いた
「やっぱり、天月さんが人狼だったんですね」
「そうなんだよねー。luzがあそこであなたさんに投票してくれたら勝ってたんだけどな」


悔しそうな様子の天月さん
「吸血鬼ってやっぱり難しいな。luzはなんで、あそこで天月に投票したの?」
nqrseさんがluzさんに質問すると、分かんないからなんか勘で、というluzさんらしい答えが返ってきた

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