聞き馴染みのある声だ。新人時代から頭を悩ませた相手の声
備前国本丸。古参の本丸だと時の政府から頭に入れるように言われていた本丸だ
そこの本丸の鶴丸さんは、新人の時からよく電話をかけてくれて、その度に驚きを提供してくれるのだ。本当に勘弁してほしい
少し咳き込みながら、鶴丸さんが話を続けた
あのでっかい箱。あれ、本丸によって賽銭箱みたいな見た目してたりで見た目が違うから面白いんだよなぁー
かちかちとパソコンを弄って本丸への荷物の送信履歴を見てみると、確かに違う本丸への荷物が送信されていることに気が付く
やたら優しい声に、私は思わず「子供扱いしないでください」と口を尖らした
電話口の向こうから鶴丸さんの笑い声がしたので、本気で電話を切ってやろうかと考える
その声を合図に電話を置くと、ふうと息を吐き肩の力を抜く
べちん、と両頬を掴まれた
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ここから追記。
読まなくても大丈夫な関係ない話











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。