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第5話

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122
2019/10/19 02:59 更新
あなた
この子達って……てことは、わたしが育てるんですか!?
トト子ちゃん
いや……普通、そうでしょ。あんた、赤ちゃん拾ったのに、また捨てるって言うの?
すごく軽蔑した目で言われた……。
あなた
いや、それは無いですけど……。でも、わたし、普通に学校あるし……
トト子ちゃん
だから、わたしもいるの
なるほど。
あなた
じゃ、どうやって育てるんですか?
トト子ちゃん
さっき、話したでしょ。持ち主からの愛情で成長するって
あー確か、そんなこと言ってたような……なかったような?
トト子ちゃん
とりあえず、この子達の名前、決めちゃいましょ
ですね。


まずは……いつの間にか、箱から抜け出しているこから。
あなた
チョロチョロしてるから……チョロ松?
トト子ちゃん
あんたのネーミングセンスは置いておいて、どうして松を?
あなた
私の苗字に松が入っているので、何となく……かな?
トト子ちゃん
決まりね、あの子はチョロ松よ
すると、赤ちゃん……チョロ松は、てててて、と近づいてくる。


可愛い。


そして同時に、黄緑のビー玉も光る。
トト子ちゃん
どうやら、この子のビー玉のようね
なるほど……。


んじゃ次。


今日の晩御飯に、と買っておいた唐揚げの入っているビニール袋をゴソゴソしている子。
あなた
カラ松だね
すると、カラ松が振り向いた。


青いビー玉も光る。
トト子ちゃん
次は、まだ、ダンボール箱に残っていて、動きが少し遅い子ね
あなた
遅いから……おそ松!
おそ松は、箱からシュバッと出る。


速ええ!


赤いビー玉も光る。


最後は、みんなより少し離れた所に一人でいる子。
あなた
一松……だな
一松は、顔を少し上げる。


残っていた、紫のビー玉も光る。
トト子ちゃん
あんたのネーミングセンスは置いておいて、一応、名前決まったわね。にしても……みんな似てる……瓜二つ、いや四つね
あなた
そうですかね?みんな、個性ありますよ。例えば、おそ松を基準に考えると、カラ松は眉毛が濃く、キリッとしている。チョロ松は、口が三角で、黒目が少しみんなより小さい。一松は、半目気味で、髪がちょっとボサッとしている
トト子ちゃん
言われてみれば……確かに……
名前が決まったところで、
あなた
とりあえず、ご飯にしません?

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