第33話

.
442
2024/02/12 15:14
高そうなレストラン
(なまえ)
あなた
帰りたい
ユウア
ユウア
ダメ!絶対ダメ!今日だけはダメ!
周りの人は全員綺麗な服を着ていた。
全身黒でダボダボの服を着てるのは私だけ。
(なまえ)
あなた
浮きすぎでしょ私
ユウア
ユウア
だから言ったじゃん。綺麗な服貸すよって。ま、個室取ってるからあまり気にしないで
 
サナ
サナ
お待たせ〜
(なまえ)
あなた
綺麗
サナ
サナ
オンニ?どうかした?
(なまえ)
あなた
いや、なんでもない
すごく綺麗なワンピースを着てきていた。
気づけば綺麗と言ってしまっていた。
ユウア
ユウア
サナ〜!すごく似合ってるよ!
サナ
サナ
オンニも似合ってるよ!チャニの好みの服だと思うよ!
ユウア
ユウア
本当?良かった〜
 
バンチャン
バンチャン
ごめ〜ん!遅くなった!
ユウア
ユウア
全然良いよ。仕事あるのにごめんね
バンチャン
バンチャン
全然!ユウアさんと一緒にご飯行ける機会なんてないからすごく楽しみにしてました!
サナ
サナ
お腹減った〜!とりあえず入ろ!
個室に案内されるとすごく綺麗な部屋だった。これをオシャレと言うのだろう。
バンチャン
バンチャン
あなたさん コソ
(なまえ)
あなた
なに?
バンチャン
バンチャン
僕の服装どうですか? コソ
(なまえ)
あなた
ユウアが好きそうだよ。
バンチャン
バンチャン
ヤッタ!
ユウアはバンチャンと、私はサナと向かい合って座った。
次々と美味しそうな料理が運ばれてくる。
だけど、、、
サナ
サナ
ん〜!美味しい!
サナばかり見てしまって箸がまったく進まない
サナ
サナ
オンニ、大丈夫?今日変だよ
(なまえ)
あなた
う、うん。
(なまえ)
あなた
私こういうお店初めてで
サナ
サナ
本当?じゃあたくさん食べて楽しまないと!はい、あ〜ん
(なまえ)
あなた
サナ
サナ
口開けて
サナが食べさせてくれた
(なまえ)
あなた
美味しい
なぜか体が熱くなって鼓動も早くなった
ユウア
ユウア
あなた、顔赤いよw
バンチャン
バンチャン
ほんとだw
(なまえ)
あなた
ユウアだって顔赤いじゃん
サナ
サナ
チャニも言えないよw
発作ではないことはすぐわかった。原因がサナだということも。
サナ
サナ
オンニも私に食べさせて。
(なまえ)
あなた
うん。
サナに食べさせてあげると
サナ
サナ
ありがと!オンニが食べさせてくれたおかげで倍美味しい!
(なまえ)
あなた
そ、そっか…///
調子が狂う。サナの言動全てにドキドキしてしまう。
バンチャン
バンチャン
(ヌナ本当に上手いな〜)
ユウア
ユウア
(私もサナみたいに積極的にできたらいいのに)
ご飯を食べ終わり帰ることになったがユウアとバンチャンが2人で帰りたいと言い出してサナと2人で帰ることになった

プリ小説オーディオドラマ